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カテゴリ:富士急行の旅
【7月24日】
この日はJR東日本の週末パスのフリー区間である富士急行を訪問し、最近運転を再開した「富士山ビュー特急」に乗車した。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ 富士山ビュー特急には過去にも乗車したが、同列車には自由席(特急料金400円)の他に座席指定の特別車両(特急料金400円+特別車両料金900円)もあり、今回そちらの座席が確保できたので乗車してみることにした。 富士山山麓電気鉄道(富士急)のサイト 特別車両は河口湖発大月行きの列車だが、往路は富士山駅(旧富士吉田)から河口湖まで富士山ビュー特急の自由席に乗車する。 富士山~富士急ハイランド~河口湖のみの乗車ならば自由席に限り乗車券のみで利用できる。 車両は特急あさぎり(新宿~小田急線・御殿場線~沼津)に使用されたJR東海の371系を改造して活躍している。 3両中2両が自由席で、水戸岡鋭治デザイン(ドーンデザイン)のカラフルなリクライニングシートが並ぶ。 河口湖駅では元JR205系と並ぶ。 元JR同士が私鉄駅で並ぶのも面白い。 1号車が特別車両で、河口湖発の場合は河口湖~富士山が先頭になり、富士山~大月が最後尾になる。 入り口ではアテンダントが出迎えて切符の確認と座席への案内がされる。 今回乗車したのはこの一人掛けの座席。 もちろん車内はドーンデザインでまるでリビングにいるような感じ。 他にも4人テーブルもあり、こちらは別料金のスイーツプランとして主に使われるようだ。 円卓のようなテーブルもあり、一般販売ではこちらも割り振られる。 カウンターではアテンダントさんが飲食物の用意をしている。 乗車と同時にウエルカムドリンクとしてコーヒーやジュース類が選択できる。 最初はアイスコーヒーを注文し、他にどら焼き250円も注文。 優雅な列車旅のスタート。 アルコールや特定の飲物以外はお代わり自由で、思わずアップルジュースやオレンジジュースもたて続けに注文。 車端上部には停車駅案内もあり、富士山のふもとらしく標高も表示される。 この表示は富士山駅の標高であって、本物の富士山の標高ではないので^^; 後方展望も楽しめ、山岳路線らしくカーブが続く。 もう一つの特急列車フジサン特急と行違い。 こちらは富士山のキャラクターが描かれて、富士山ビュー特急の落ち着いた外装とは対照的。 飲物にはオリジナルのコースターもあり、記念のスタンプも押せる。 富士山ビュー特急の特別車両はなかなか入手できないようで、特別車料金900円は高いか安いかは個人の判断によるが、品のある落ち着いた雰囲気やアテンダントさんのもてなしなど、それなりに充実した50分であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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