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カテゴリ:近畿の旅
【9月24日】
前日にDLやまぐち号に乗車し、新山口から新幹線で東京へ帰ろうと思ったら、台風の影響で静岡地区が大雨になり新幹線は新大阪で運転打ち切り>< 急遽大阪で1泊したが、この日も新幹線は三島~名古屋で午前中いっぱい運休とのこと。 なので、せっかく大阪に来たのでちょっとふらついて帰ることにした。 天王寺まで出てそこから堺方面に向かう路面電車「阪堺(はんかい)電車」を乗り回した。 阪堺電車のサイト まずは住吉鳥居前駅で下車。 その名の通り停留所前が住吉大社の鳥居になっていて、アクセスは便利。 住吉大社公式サイト 鳥居をくぐると太鼓橋の反橋を渡る。 境内には第一本宮から第四本宮まであり堂々とした建物だ。 境内の奥には「五大力」というパワースポットがある。 これは、柵の中にある小石から「五」「大」「力」と書かれた石を探して拾い、専用の袋(500円)に入れてかけておくと五つの力が与えられるという。 阪堺電車は旧型の車両から最新の連接車など様々な車両が走っており楽しい。 ラッピング広告が大部分なので車両によってカラーが違い、阪堺電車オリジナル塗装など見当たらない。 この後はちょうどお昼にも近くなったので、堺市の寺地町まで行き、定食屋「げこ亭」へ向かった。 この店は飯炊き仙人こと村嶋孟氏直伝の究極の銀シャリが食べられるところで有名である。 氏は高齢で店自体は別企業に受け継いだようで、もちろん内容も引き継いでいる。 あいにく通常の店舗は工事により休業だった。 飯炊き仙人は電子釜の開発にもかかわっている。 それでも停留所に近い別店舗では持ち帰りという形で営業していた。 「ゲコ亭」の文字がやたらと目立つ。 ここでは塩むすびとだし巻き卵を購入。 塩の味とご飯の味が入り交ざり、また食べたくなる一品だった。 だし巻き卵もダシが効いていて、おでんを食べているようだった。 終点の浜寺駅前までは白浜アドベンチャーワールドの広告で、パンダのラッピングがユニーク。 年季の入った浜寺駅前の駅舎と最新型の車両が対照的な組み合わせ。 再び阪堺電車で途中の我孫子道駅で撮影を楽しみ、新今宮からは大阪環状線で京橋へ向かった。 もう少しどこか立ち寄って何か食べたいと思い、立ち飲み居酒屋「とよ」を訪問。 京橋駅近くの路地にあるこの店は主人がとにかく賑やかで威勢が良いのが有名で、外国からも訪問する人がいるみたい。 土曜の午後3時くらいだったが、まるでお祭りのような賑やかさ。 少し離れた所でも主人の声が聞こえ、ただ者ではないなと実感する。 約30分並んでようやく席につけた。 主人の筑元豊次氏。 撮影にも気さくに応じてくれた。 炙りものなどは左手のバナーで豪快に火を起こしていて、料理を見るのも楽しい。 マグロなどの海産物が中心で、コースメニューでも食べ応えがある。 立ち飲みなのでフラりと訪れて気軽に飲食が出来る。 向かいには旅行者らしきアメリカ人男性が一人いた。 どうやら難聴のようだったが、手話など使ってある程度のコミュニケーションは取れた。 ちょっと良い気分になり、夕方、京橋から新大阪経由の新幹線で帰路についた。 さすがにこの頃になると新幹線も定刻に走っていて、混み具合もそれほどでなかったのでスムーズに帰れた。 自然現象なので何とも言えないが、ある程度は天気予報などの情報を確認し、遅れたり中止になったり日が延びることも覚悟し準備は必要かなと実感した。 ホテルクレストディオ 新大阪ユースホステル 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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