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カテゴリ:東北の旅
【3月11日】
JR東日本では鉄道開業150周年を記念して、JR東日本全線及び一部の私鉄に連続した3日間乗り放題の「JR東日本パス」が2022年10月の期間限定で発売されたが、3月2日~3月15日利用分で同様の切符が発売された。 10月発売分は利用しなかったが、3月発売分はせっかくなので利用してみた。 さすがに3日連続利用は難しいので、3月11日と12日に分けて出かけることにした。 この切符は、JR東日本管内の新幹線や特急の自由席が乗り放題で、指定席も4回まで利用できるので行動範囲が広がる。 なので、まずは新幹線はやぶさで盛岡に向かい、三陸・釜石方面に向かった。 釜石大観音のサイト JR東日本パスは出発の3か前までに「えきねっと」にて申し込みが必要になり、その後、指定席券売機で引換える。 なので、当日気ままに買いに行くことは出来ない。 盛岡からは花巻経由釜石行きの快速はまゆりに乗車。 元々は急行陸中だったのを快速に格下げしたが、停車駅は急行並みになっている。 東北本線北上方面の701系普通と顔を合わす。 いずれも今は盛岡の顔になっているようだ。 快速はまゆりには指定席も連結されており、3両編成で運転される。 指定席には特急の様なリクライニングシートが使われ、快適な旅になる。 自由席にも同様のリクライニングシートになる場合がある。 盛岡から約2時間11分で釜石に到着する。 SL銀河をイメージしたデザインの駅になっている。 釜石からは岩手県交通の路線バスで釜石観音に向かう。 観音入口までは約17分で、土休日の日中は大体1時間間隔で出ている。 岩手県交通は国際興業グループのためか、バスも国際興業バスと同じ黄緑色主体のデザインになっている。 埼玉南部や東京北部から来た場合は、国際興業バスではないかと錯覚してしまう。 バス停の先に海を眺めている釜石大観音が見える。 バス停から歩いて約10分の所に山門があり、拝観料は大人500円になっている。 往路はエスカレーターで釜石大観音方面の上に上がることが出来るが、復路は歩いて下る様になる。 真っ白な姿で魚を抱えた姿で立っている。 目の前には「すべての煩悩や汚れを離れた清浄な橋」とされる「浄土橋」がある。 観音様と組み合わせての撮影もできる。 観音様の足元から入る形になる。 内部にはフロアごとに七福神が祀られている。 観音様の胸の辺りは魚籃展望台になっていて、海が一望できる。 青く穏やかな海だが、12年前のこの時は津波で荒れてたと思うと自然の脅威を感じる。 ハート形の「恋人の聖地」のモニュメントもある。 釜石大観音はプロポーズにふさわしいロマンチックな場所に選定されているようだ。 確かに、きれいで広大な海と美しい観音様が見守っていると、雰囲気も高まることだろう。 モニュメントと観音様も何とか一緒に撮ることが出来た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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