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テーマ:鉄道(23044)
カテゴリ:旅・鉄道の話題
2023年3月18日には全国の多くの鉄道でダイヤ改正が行われ、新鮮や新駅、車両の置き換えなどそれなりに話題になったようだ。
東京地区の大きな動きといえば、東急新横浜線及び相鉄新横浜線の開業であろう。 相鉄線(相模鉄道)は、元々は横浜駅から北上して大和市などを通って小田急線の海老名に至る路線で、他に同線の横浜市旭区にある二俣川から分岐して藤沢市の湘南台に至るいずみ野線という支線もある。 今までは横浜~海老名や横浜~湘南台の運転だったが、2019年11月30日に横浜の手前の西谷から分岐して羽沢横浜国大を通ってJR貨物線を経由して武蔵小杉や大崎、渋谷などを経由して新宿へ直通する列車も誕生した。 羽沢横浜国大駅訪問の記事 そして今回、羽沢横浜国大から分岐して隣の新横浜に至る相鉄新横浜線と、更に新横浜から東急東横線の日吉に至る東急新横浜線も開業して直通運転するようになった。 また、その先、東急東横線や東急目黒線にも乗り入れて、相鉄線沿線や渋谷・目黒から新横浜へのアプローチも便利になった。 相鉄グループのサイト 渋谷駅での東急東横線乗り場案内。 それまでは、横浜、元町・中華街方面ばかりだったが、この3月18日より日吉から分かれて、新横浜や相鉄線の湘南台や海老名にも行くようになった。 渋谷駅の発車案内にも湘南台が加わった。 利用客の中には、湘南台ってどこだろう?と思う人もいるのでは。 相鉄のキャラクター「そうにゃん」と東急のキャラクター「のるるん」が結ばれたステッカーも車体に貼られた。 渋谷から急行で約25分で新横浜に着く。 渋谷から東海道新幹線に乗る場合、品川経由の他に東急線・新横浜経由のルートも誕生した。 東急線の渋谷や目黒から地下鉄を通して様々なところに行ける。 新横浜に東京北部や埼玉の地名が並んだが、浦和美園は埼玉高速鉄道で埼玉スタジアムの最寄駅でもある。 また、新横浜は横浜Fマリノスの本拠地でもある日産スタジアムにも近いため、両スタジアムを結ぶ鉄道が誕生した。 東急、相鉄の新横浜駅は地下にあり、地上に出るとJR新横浜駅が近い。 奥には新横浜プリンスホテルの建物も見える。 JR新横浜駅は一昔前のターミナル駅の雰囲気を出している。 JR駅にも開業記念の幕が吊るされている。 都心から新横浜駅へのアクセスも便利になったので、東海道新幹線でも早朝に新横浜始発新大阪行きののぞみを不定期ながら運転した。 定期の品川始発のぞみ99号より10分早く新大阪に着くので、ビジネスに重宝しそう。 新横浜に停車中の都営三田線6500系。 この新横浜線開業に伴う8両編成化などにより登場したニューフェイスで、四角いのっぺらぼうの様なシンプルな顔つきが特徴だ。 東急新横浜線の日吉~新横浜の間に「新綱島」駅が開業した。 こちらも地下駅で駅周辺はまだ工事中のようだ。 改札前には地元から開業祝いの花が飾られていた。 新駅に対する期待は大きいようだ。 駅の隣にはタワーマンションが建設中で、完成すると駅に近く都心へのアクセスも便利になりそう。 新綱島から地下トンネルを望む。 筒状で青いランプが照らされ、未知の空間に誘われそうな感じだ。 新綱島駅の地上に出ると東急東横線の綱島駅も近く、用途に応じて駅を選べそうだ。 綱島駅には新綱島駅までの経路が掲示されていた。 綱島駅の高架下にはバス乗り場があり、ちょっとしたバスターミナルのようだ。 相鉄の車両も東横線武蔵小杉にやってきた。 逆に東急の車両も相鉄線の海老名行きの表示さされている。 この様な体制がしばらく続くと思うが、どちらかの鉄道のダイヤが乱れたときに他の鉄道への影響が大きくなるのは避けてほしい。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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