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カテゴリ:神奈川の旅
神奈川県の横浜市には明治37年から昭和47年まで市電が走っていたようで、根岸線根岸駅からバスで10分ほど乗ったところに「横浜市電保存館」がある。
館内には歴代の市電車両が保存しており、横浜市内の交通の移り変わりがわかるようになっている。 横浜市電保存館のサイト 市電保存館へは桜木町から根岸駅を通って市電保存館へ行く横浜市営バスが約20分おきに走っている。 バス停の先にバスの営業所がある。 桜木町からだと少し時間がかかるが、高台も走り根岸線とは違った車窓が楽しめる。 大人300円で入場できる。 館内は撮影もOKのようだ。 入って手前にある500型は昭和3年製造で、昭和44年まで約40年活躍した。 座席の背もたれは板張りで時代を感じ、乗るのはちょっとしんどそうだ。 運転台もかなりシンプル。 1000型や1100型の座席は板張りではなく進歩したようだ。 今の根岸線エリアを走っていたようだ。 1300型は昭和22年製造で戦後の生まれになる。 ステップも高い位置にあり、今とは考え方が違うようだ。 昭和32年製造の1600型はブルートレインのような折戸式ドアが2つ並び、ワイドドアの感じ。 昭和45年廃車なので、13年しか活躍しないことなる。 古いバスのような窓の配置も特徴。 昭和23年製造の1500型は、正面の窓が左右で違うのが特徴。 多目的コーナーにはOゲージの鉄道模型が展示されている。 神奈川にゆかりのある車両の他に、JR西日本の117系や105系もあった。 他にNゲージのジオラマもあり、東北新幹線E5系と京急車両が並んでいるのがユニーク。 横浜市電廃止後に開業した横浜市営地下鉄に関する展示もあり、昭和60年に新横浜~横浜~上大岡~舞岡が延長開業したときには、横浜出身の斉藤由貴がポスターに登場した。 横浜市営地下鉄ブルーラインは、現在は延長を重ねて東急田園都市線のあざみ野から新横浜、横浜、上大岡、戸塚と通り、小田急江ノ島線の湘南台までを結ぶ40.4キロの路線に成長した。 横浜市営バスや横浜市営地下鉄を利用する場合は、共通一日乗車券が便利。 PASMOタイプと磁気タイプがあり大人830円。 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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