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テーマ:鉄道(23042)
カテゴリ:旅・鉄道の話題
かつては、上野~札幌に寝台特急北斗星が運転しており、グランシャリオという名の食堂車がついていたのが魅力だった。 北海道新幹線開業とともに北斗星はなくなってしまい寂しい思いをしていた。>< そんな中、埼玉県の東川口に北斗星の食堂車を利用したレストラン「グランシャリオ」が営業している。 障がい者支援や介護事業などを行っている株式会社ピュアホームズが運営しているもので、JR武蔵野線東川口駅から徒歩約10分の所にある。 ランチやディナーが主だが、基本的に予約制なので気軽には入れない。 それでも、土休日には朝8時から10時までモーニングメニューをやっている(オーダーストップは9時半) 併設してベーカリーグランシャリオがあり、そこでパンとモーニングセット(サラダ、ドリンク)を購入して車内で食べるようになる。 ベーカリーレストラングランシャリオ【食べログ】 ピュアホームズのサイト 「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。 鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ 東川口に停車中の武蔵野線209系500番台。 武蔵野線の駅にしては珍しい島式ホームになっている。 京浜東北線の川口とはだいぶ離れている。 埼玉高速鉄道乗換駅でもあり、埼玉スタジアムがある浦和美園に行くのに便利。 駅前の樹木も紅葉がいい感じになっている 駅から歩いて10分ほどの所にあり、中庭の様な場所にその姿はあった。 連結面はなかなか見ることが出来なかった。 東オクとあるので、JR東日本尾久車両センターの所属だった。 定員28人というのはテーブルの数であろう。 客車と同じカラーのキッチンカーもあった。 客車の奥にパン屋があり、そこでパン及びモーニングセット(サラダ、スープ、飲物550円)を購入する形になる。 階段を少し登ったところから入る。 車内に入ると調理場脇の狭い通路になり、これから食事というテンションが上がる。 グランシャリオのマークもあのままだ。 テーブルや椅子などの配置は当時の面影を残していて高級感がある。 調理場も恐らく変わっていない、 今思うと、揺れる車内であれだけの調理が出来たのも凄いことだ。 今回は、ブラウンクリームパンと焼きハヤシロールを注文。 パンの種類も多いので選ぶのも楽しい。 クリームパンはクリームがびっしり入っていて食べ応えがある。 北斗星末期のカシオペアと北斗星の時刻表もある。 北斗星は上野を19時過ぎに出て札幌に11時過ぎに着くので、かなりノンビリした旅だった。 車両の形式を表すプレートもある。 「ス」は車両の重さを表し、37.5トン以上42.5トン未満で、「シ」は食堂車を表す。 スシといっても寿司を扱った記憶はないが(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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