沖縄県北谷町美浜↑

沖縄本島北部に生息している飛べない鳥、ヤンバルクイナの推定生息数が７１７羽まで激減しているとのニュースが流れた。
環境の改変、外来種の移入、車による交通事故がヤンバルクイナを絶滅へ導いている。

ヤンバルクイナの生息地域、名護市源河出身の友人から聞いた話だか、１９８１年にヤンバルクイナが発見される以前から地元の人はその存在を知っていた。
ただそれが貴重な鳥と知らなかったので、勇名になり損ねたと悔やんでいた。

それだけではない、翌年に天然記念物に指定されると学者や報道陣、見物客が大勢、村に来るようになり鬱陶しいのでヤンバルクイナを見るや石を投げや山奥へと追いやっていたとのこと。
彼の話を鵜呑みにすると、地元の人はスズメ程度にしか考えてなく、ヤンバルクイナの絶滅を危惧しているのは村外の人だったりする。