若輩ゼネコンマンのひとり言

本当に今週は体調が悪い。

今週は連休前の時間が無いときに、

通常より難しい施工があり、中央監視室に缶詰。

そこにとっかえひっかえ喫煙者が来るから。

来る人は吸ったら出て行くけど、

タバコを吸わない私が監視室に缶詰だから大変。

一日に副流煙で30本以上。一週間で100本以上の副流煙を吸ったんじゃないんだろうか。



　話は変わるが今日ラジオを聴いていたら企業における幹部で女性の比率が3％以下だそうだ。

理由は幹部職としての知識や判断力に欠けるという。

　そう考えると建設業に女性幹部は全くいない。

こう言ってはなんだが今の建設業で女性が入る余地は無い。

　相撲ではないが、例えば昔からトンネル施工に女性が入ってはいけないと言われている。

なぜなら山の神様は女性であり、嫉妬するとかしないとか。

女性が入った後は事故が起きると。安全第一の建設業で事故はあってはならない。


　建設業は難しいですよ。パワーハラスメント当たり前の世界だから。

また色んな業界・団体からの圧力があり、それを抑えないといけない。

　こんな業界じゃ先はないな。やっぱり女性が働けない現場じゃ世間から遅れすぎ。



　若い頃は本当にこの業界をかえてやるーと思って、意気込みだけはあった。

それが今じゃ喫煙所でタバコ吸うように指示できない。

　そもそも建設業はKKD（勘・経験・度胸）の世界、経験をつまなければ信用されない世界。

学校で習ったものでは説明できないことが多い。



　建設業は古き日本の象徴。世界標準のルールからかけ離れている。

そりゃそうだよね。喫煙している人の殆どが未成年から吸っていて、

そんな人が大人になっているから今更若者に吸うなと法律を守れと言えない。

　世界的にこんな国はないな。

　いまや世界に類をみない急速な少子高齢化の日本。

　この国は大丈夫なのか～。

やっぱり建設業が変わるように地道に頑張らんといかんでしょ！