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カテゴリ:税法との正しいおつきあい
気がつくと師走 気がつくと食べ物ネタばかり、、、
そこで税制改正について一言シリーズ(単発終了への変更もアリ^^;) H23年度税制大綱より 相続税について! 僕は平成7年の10月に税理士事務所を開業しましたが その前もその後も相続税の基礎控除が上がった話はきいたことがありません 現行の 「5000万円+1000万円×法定相続人の数」 から 改正後は「3000万円+600万円×法定相続人の数」へ変わります (※基礎控除とは相続財産がその金額以下ならば納税の必要はないというものです) 法定相続人が四人の場合、 現行 9000万円 → 改正後 5400万円 差し引き 3600万円 つまり、これから相続税が掛る人も増えるし、 もともと掛る予定の人は納税する金額も増えるということです それを受けて、税理士事務所向けのセミナーの案内で 「1.5倍に拡大する相続税マーケット攻略法!」なんてのが着てます でも、もともと相続税の申告件数って全国で4万件強 1.5倍で6万件、、、ほんでもって和歌山って1%経済 つまり、和歌山の申告件数が400件強から600件強へ増えるってことで、、、 和歌山県下の税理士事務所の数(340程)で割ると 1事務所当り 1.17 → 1.76 への増加、、、全体でみると小さな変化です でも、相続税で頭を悩ませる方はこの変化より大きいはず しっかりカバーさせて頂きます! ううーん、11月に出したばかりの小冊子、、、すでに劣化寸前です (-_-;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.19 06:33:56
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