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カテゴリ:言葉
私が私淑している料理人の1人が、土井善晴先生です。
近年、「一汁一菜」の献立理論を発表なさったことで、更に名声を高めました。 また、自由な味噌汁作りの提案でも有名です。 土井先生は家庭料理の重要性を説きながら、日常的に食べるものは必ずしも手の込んだ料理でなくてはいいと論じています。 私の頭には時々土井先生が降臨して、あの大阪弁でやさしく諭してくれます。 それは、ゴルゴのように買い物をして猛スピードで帰宅し、忍者のように着替えて猛スピードで料理をし、名前もつかないような適当な料理が出来上がった時に、ちょっと心を軽くしてくれる魔法の言葉です。 「家庭料理はそんなんでええんですわ」 専業主婦だった祖母の料理で育った私は、本当は品数の多い食卓が好きですが、現実には他事に紛れて料理の時間が十分とれないことが多くあります。 そんなとき、私の頭の中に土井先生のお言葉が響きます。 過去の土井先生関連記事は下記の2つです。 2015年3月13日「新・3大 土井善晴の放送時間の見事な使い方」 2015年12月5日「いなり寿司作った」 土井善晴公式サイト「おいしいもの研究所」 http://oishiimonoweb.web.fc2.com/index.html 土井善晴@doiyoshiharu https://twitter.com/doiyoshiharu 一汁一菜でよいという提案 [ 土井善晴 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年01月27日 23時40分50秒
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