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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2020.04.06
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新年度になりました。Twitterでも告知をしていましたが、Instagramを遅ればせながら始めました。InstagramではこのブログやTwitterでは載せていない未公開の写真や記録を掲載していく予定です。鉄道や駅弁の写真以外にも風景や人物、夜景などの写真についても扱っていきます。

私のInstagramのアドレスですが、namesen_conductorです。宜しくお願いします。 m(_ _)m

新年度の初稿は引退が決定しているリゾート列車です。6月28日に引退をする陸羽東線経由の仙台~新庄間を結ぶリゾートみのりです。



私自身、この列車は5年前のシルバーウィークの休みを使って乗りに行きました。元々は五能線の乗りつぶしや鳴子温泉での湯治が主目的で、鳴子に行く当日にキャンセルが出たことから、鳴子温泉~新庄間という短距離ではありましたが乗ることが出来た列車であります。車体はえんじ色に近い深緋(こきひ)色に黒と金のアクセントが入ったシックな出で立ちで、年配の方向けの列車という雰囲気も漂います。



車体はキハ40系列の片運転台型のキハ48を大改造して使われています。先頭部は顔を新しく新調して眺望性抜群です。車内は3両とも普通車で、JR東日本の特急車に使われている座面がスライドするリクライニングシートが装備されていますが、シートピッチが1200mmとグリーン車の1160mmよりも広く、大きな窓と相まってゆったりと座れます。快速列車としての扱いなので、18きっぷで指定券を取れば乗れる乗り得車両です。写真でもありますが、車掌台には男女乗務員のこけしが置いてあります。こけしは鳴子の伝統工芸品なんですよね。



往路の鳴子温泉では停車時間が20分強もあるので、跨線橋から離合する写真も撮影できます。このシーンが撮れるのもあと僅か。



鳴子峡付近ではゆっくり走ってくれるので、このような写真も撮影出来ました。仙台からはかなりの長時間になるので、車内販売も行っています。記念乗車証もくれるのでソフト面としてもそこそこ充実した列車でありました。

さて、キハ40系列は、近年車両の老朽化から引退が徐々に進んでいる気動車で、リゾートみのり以外にも八戸線を走っているリゾートうみねこが同じく6月に引退をします。JR東日本は旧国鉄時代の車両の淘汰を急速に進めており、同じくキハ40系列を使用しているリゾートしらかみのくまげら編成も車両の置き換えが早いかもしれません。

以下は全国で走っているキハ40系列を使用した観光列車です。

JR北海道
★ 北海道の恵みシリーズ(一般の列車として運行しているが、観光用にも対応)
★ 山明、紫水(同じく一般の列車として運行。一部臨時列車に充当)

JR東日本
★リゾートうみねこ(6月で引退)
★クルージングトレイン(元リゾートしらかみ青池編成)
★あきたクルーズ号(元リゾートしらかみブナ編成)
★リゾートしらかみ くまげら編成
★びゅうコースター風っこ
★リゾートみのり(6月で引退)
★越乃Shu*Kura

JR西日本
★花嫁のれん
★Belles montagnes et mer(ベル・モンターニュ・エ・メール)
★ノスタルジー(キハ47の簡易改造車)
★あめつち
★〇〇(まるまる)のはなし(旧みすず潮彩)
★etSETOra(えとせとら)(旧瀬戸内マリンビュー、今年の秋頃運行開始)
★うみやまむすび(旧天空の城竹田城址号)

JR四国
★伊予灘ものがたり

JR九州
★いさぶろう・しんぺい
★かわせみ・やませみ
★はやとの風
★指宿の玉手箱
★或る列車

道南いさりび鉄道
★ながまれ号

会津鉄道
★AT400形

既に廃車になったもの(いずれもJR東日本)
★ふるさと(旧漫遊)
★初代うみねこ

ざっと書いてみてもこれだけあります。それもそのはず。キハ40系列は、国鉄時代の末期に大量導入された一般形の気動車で、1983年までに888両が製造されました。両運転台のキハ40、片運転台で乗降扉が両開きのキハ47、キハ40の運転台を片っ方だけにしたキハ48の3形式を総称してキハ40系列と呼びます。製造から40年以上が経過しますが、廃車が進んだとはいえ未だ600両ほどが現役で稼働しており、堅牢な構造で設計をされたため、令和の時代に入っても結構長持ちしています。電気式気動車(DECMOやGV-E400系列)が入り始めたJR北海道や東日本エリアからは引退はそう遠くなさそうですが、JR西日本や九州では事故廃車以外の車両はほぼ全車が残っているため、当分は活躍が見られそうです。ただ、JR九州は新型ハイブリッド気動車YC1が長崎~佐世保間の都市間輸送に投入されたことから、必ずしも安泰とは言い切れなくなってきました。JR西日本でも、電車の投入が一段落したら経年のこともあるので一気に置き換えという事態も在り得そうです。管理人はこの車両は乗り心地があんまり良くない(特にコイルばね台車の搭載車両。空気バネ車はそこそこ乗れます。)ので好きな車両ではないのですが、観光列車としてであれば、あと20~30年は走る車両になるかと思います。国鉄時代の面影も徐々に薄らいでいくのでしょうね。





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最終更新日  2024.09.07 09:40:58
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