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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2022.06.10
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カテゴリ:その他
9月23日の開業に向けて着々と準備が進んでいる西九州新幹線、そのダイヤの詳報が今日明らかになりました。予想の記事については、2月にアップして情報のアップデートを小まめにしていきましたが、その予想を振り返りながら開業に向けてモチベーションを皆様、高めて頂けたらと思います。尚、ダイヤ改正はJR九州管内で全面的に行われます(九州新幹線を除く)。

※7月9日に一部アップデートを行いました。

◎リレーかもめの運行
新幹線全体で合計47本運行されます(うち3本は新大村~長崎間の区間運転)。うち、22往復が武雄温泉乗り換えの新在乗り換えリレー方式での運行となり、リレーかもめは17往復、残りの5往復はみどりの接続で対応していくことになりました。

所要時間については、博多~長崎間が最速で1時間20分と、30分短縮されます。また、新大阪へも最速3時間59分となり、関西へのアクセスもスピードアップされます。

かもめの停車駅のパターンは、6月4日の西日本新聞の記事どおりとなりました。

A:速達タイプ(停車駅は諫早のみ)→7本
B:準速達タイプ(諫早、新大村に停車)→12本
C:各駅停車→25本

リレーかもめの停車駅ですが、鳥栖、新鳥栖、佐賀は全列車停車、これに二日市と江北(現在の肥前山口)に決まりました。これは現在のかもめと停車駅は同じです。また、リレーかもめは1往復が門司港まで足を伸ばすことから、福岡市内だけでなく福岡近隣の都市や北九州からも新幹線の波及効果を狙っている部分が見えてきます(博多から先は福間、赤間、折尾、黒崎、戸畑、小倉、門司に停車。但し、東郷、八幡は上りのみ停車)。

◎みどり、ハウステンボスのスピードアップ
新幹線開業後は佐世保線の大町~高橋間が複線化され、肥前山口~武雄温泉間の線路改良によって、スピードアップが図られます。博多~佐世保間は最速で1時間34分と最大9分短縮されますが、ただ、これは博多発の最終便の時間であり、ほとんどの場合は今のダイヤと変わらずか、むしろ若干遅くなる便も出てきます。スピードアップの恩恵を受けられるのは885系を使った5往復に限定されるので、それ以外は783系ハイパーサルーンが引き続き使用されます。佐世保に行く場合は過度な期待はしない方がいいですね。特に博多~佐世保間が2時間を超える便については、早岐~佐世保間の所要時間が大幅に伸びていますので注意が必要です。

◎ふたつ星4047運行開始
往路が武雄温泉→肥前山口→長崎、復路が長崎から長与(長崎線の旧線)、大村線、早岐を経由して武雄温泉へ向かう運行ダイヤで組まれます。所要時間はいずれも3時間ほどで、車両は現在小倉車両センターにて改造中です。サービスの詳細については、夏ごろに発表されます。

◎特急かささぎの運行
かささぎが上り9本、下り8本運行されます。基本の7往復は博多~肥前鹿島間の運行で、在来線を補完する目的での特急となります。うち、上り1本は福岡県庁や九大病院へのアクセス対応として吉塚まで運転され、下り2本は門司港、小倉発が各1本と今のかもめを踏襲する形ですが、小倉発の1本は新たに新設されました。佐賀までの区間便も下り1本、上り2本と、こちらもかもめの区間運転列車をシフトチェンジする形となっています。

◎肥前山口駅の改称
これは江北町のホームページでもリリース済みで、江北に改称されます。

◎肥前浜~諫早間の非電化化
肥前浜から先は非電化になることが決まりました。この区間は主にキハ47が使われます。YC1も入線はしますが、長崎~諫早~小長井と、佐賀県には入らない見込みです。キハ47は小倉車両センターで塗装を変更した編成が活用される見込みで、トイレ等のリニューアルが施されます。

◎大村線新駅開業
大村市内に新大村と大村車両基地駅の2駅が新規開業しますが、これも既報どおりです。
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​​◎36ぷらす3の運行ルート変更​​
9月19日(月)をもって、長崎への運行終了が発表されています。

新幹線開業後はルート変更が行われ、予想どおり佐世保に入ることになりました。往路は、博多→肥前浜立ち寄り→江北→武雄温泉→上有田→早岐→佐世保と、方向転換が3回行われる珍しい運行形態となります。また、上有田でのおもてなし停車が追加されるので、現在の長崎に入るルートよりも少し車内での滞在時間が長くなる他、他のルートに倣って車内体験メニューが金の路でも実施されます。

復路はディナーコースではなく、カジュアルコースとしての運行となり、5,6号車の座席のみの販売に限定されます(3号車のビュッフェは通常営業)。合わせて、博多到着が1時間繰り上げられるので、関西からの日帰りで使うことが可能となりました。カジュアルコースの停車駅はみどりの基本停車駅から二日市を省いたものになるので、お試しとして気軽に乗れるようになります。

​◎415系、783系の廃車​
肥前浜~長崎間の非電化化による電車の運用範囲縮小が決定的となったことから、783系は廃車が再開されています。415系についても、経年車は門司に疎開留置している編成からリストラとなるでしょう。ダイヤ改正以降は、長崎、熊本、鹿児島地区の全列車がワンマン運転になる予定で、4両固定となる415系の追加の運用離脱も現実味を帯びてきそうです。

◎江北から先の区間でのキハ40運行​
キハ40は肥前浜乗り継ぎ便で主に設定をされますが、一部は江北へも直通します。

▲竹下の特急停車(臨時停車継続)
これが唯一ハズレの項目となりましたが、竹下の快速・区間快速臨時停車は8月まで延長されます。ららぽーとはThe Outlets 北九州と並んで結構お客さんが入っているので、動向をさらに見極めて判断するものと思われます。スペースワールドについても臨時停車が継続になる他、ソニックの臨時停車が下り1本から1往復に拡大されます。臨時停車は土日祝日とお盆の期間の繁忙期です。

新幹線以外のサプライズ
1,かわせみやませみの豊肥本線運行
1往復が熊本~宮地間で運転されます。まさか阿蘇に行くとは。阿蘇に行くのは予想していませんでしたね(汗)。

2,指宿のたまて箱の門司港遠征
7月にかわせみやませみの臨時スジで運転されますが、指宿のたまて箱が博多~門司港間で運転されます。滅多にない機会ですので、こういったイベント的運転はファンにとってはたまらないですね。

詳しいダイヤにつきましては、特急のダイヤが既にJR九州のHPで公開されています。開業まであと100日ほど。慶祝ムードは満載ですが、その裏での快速や各駅停車の削減は、フリークエンシー確保の点では頂けない項目であったりします。合理化を追求しすぎると、却って非合理になることもあるんですよ。経営者はそういったこともよーく考えてサービスを図っていく必要がありますね。





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最終更新日  2022.07.09 22:05:22
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