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カテゴリ:JR四国ものがたり列車
八幡浜編の2回目です。名物レストラン門田のミニフレンチコース。相応の値段に見合う美味いフレンチのコースでした。こちらも写真で紹介をしながらメニューを振り返ります。
初めはスープから。新じゃがいものポタージュで、胃に優しいまろやかな味でした。 スープの後は前菜とメイン。フレンチの技法がふんだんに活かされた料理です。 冷製料理(前菜とメイン) ・海老のマセドアンサラダ ・白身魚のムース 桜の香り オロールソース ・門田特製ローストビーフ ジャポネソース ・サゴシのプロヴァンス風 門田の代名詞的存在のローストビーフは一番の売りで勿論美味かったです(^~^)。これ以外に唸ったのは海老のマセドアンサラダ。じゃがいもと海老をマヨネーズと粒入りマスタードで和えたポテトサラダで、これは家に帰ってから実際に作ってみました。家で作りたくなるほどの味で、これはビールのつまみにも最適です。白身魚のムースは、柏餅をイメージした見た目で、アクセントのオロールソース(オーロラソース)が淡泊な魚の味を引き立てます。香草が効いたサゴシもワインにぴったり。どのアルコールにも合う酒テロフレンチでした(^~^)。 2代目になってバージョンアップした温製料理は、勿論八幡浜編でも提供されます。3月と4月の温製料理は季節の野菜のポトフ~バゲット添え~でした。これは、料理を担当する門田の堀尾啓太シェフが一押しに挙げていたメニューで、ビーフコンソメの効いたスープに野菜とソーセージをシンプルに組み合わせたフランスのオーソドックスな家庭料理が出されました。人参や玉葱、芽キャベツの野菜本来の味を活かした濃厚なスープで、食べ応え抜群でした。ビーフコンソメ、これはハマります。 食事の後には珈琲または紅茶が出されます。追加でみかんジュースといきたかったところでしたが、残念ながら売り切れという・・・飲み物の面で消化不良の乗車となってしまいました。これは夏にリベンジ乗車確定か? 冷製料理を食べ終わった後にはちょっとした演出が。伊予灘ものがたりのロゴがさりげなく左端に現れます。こういう細かな演出はうれしいですね。リピーターを生み出す一つの要素ではないかと感じました。 【まとめ】 門田のミニフレンチ、量は女性向けのボリュームですが、ローストビーフや魚料理などたんぱく質の豊富なメニューが揃うので腹持ちがよく、追加のスイーツを頼んだらお腹いっぱいになる内容でした。知名度の高いフレンチレストランが提供するコースですので、記念日やたまの贅沢にも最適です。5月と6月の初夏のコースの内容は、ローストポークが出されるなど、門田としては珍しい超変化球のメニューが並びます。お店は松山の大街道にあります。伊予灘の車内で食べられる味、いつかは行ってみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.20 08:27:52
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