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今回のお弁当は、駅弁ではなく駅ナカのお店で売られているものです。ただ、駅弁よりも美味いデリのお弁当もあるので侮れない存在であります。 取り上げたのは宮崎の鶏肉や郷土料理が売りの塚田農場のチキン南蛮弁当です。塚田農場は居酒屋ですが、料理の質が良く人気店の一つでもあるのです。管理人も何回か食べに行ったことがありますが、鶏の炭火焼きやチキン南蛮はホンマ美味いんですよ。チキン南蛮はこのお店のウリの一つで、グランドメニューをお弁当にしたものです。 メインは勿論チキン南蛮。甘辛く味付けした鶏の唐揚げにタルタルソースがよく合います。これがとにかくご飯が進む(^~^)。飯テロかつ酒テロ料理の定番であれば、人気が出るのは言うまでもありません。付け合わせのおかずは肉じゃがと卵焼きに漬物。これでお値段は950円とコスパとしてもまずまずの値段。近年、駅弁は全体的に価格が上がっているので手の出にくい方にとってもまだこれは何とか食べられるんじゃないかと思います。 味は居酒屋仕込みですのでハイクオリティですし、駅弁にとっては脅威のライバルに確実になる内容でした。デリの弁当はお店の味を気軽に味わえるように値段も抑えているところが多いので、これは助かりました。予算が浮いた分は飲み物やおつまみに回せましたので、これだけでも大きかったです。 居酒屋の弁当となりますと、焼き鳥で有名な鳥貴族もお弁当を期間限定で出していたことがありました。お酒に合うように濃いめの味付けになっているのがポイントで、これがご飯が進むほど美味いのです。 こういったお弁当が出てくると、車内販売の状況が苦しくなることは理解できます。ただ、ドイツでは駅ナカも車内販売もきちんと共存していますので、付加価値の高い内容をどうやって売っていくか、もっと工夫はできるなあと思う次第なんですよねえ。逆にビュッフェを復活させてこういう類のお弁当を車内のみで売れば、それだけで付加価値は生まれると思いますが、ケータリングについては再考する余地はあるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.11 21:52:57
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