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カテゴリ:鉄道イベント
先週行われた阪急 PRiVACE の座席体験イベントに梅田まで足を運んできました。 行ってきたのは梅田駅1F、紀伊国屋書店前のBIGMAN広場前で、ここに実車に搭載される PRiVACEのシートが置かれていました。シートは全部で6席。実車と同じシートピッチで並び、7月からのデビューに向けて貴重な体験をすることができました。シートは阪急伝統のアンゴラ山羊のモケットにゴールデンオリーブの木目調のシックな座席で、JR九州の特急やD&S列車のシートも製造している住江工業のものです。 大型のリクライニングシートは京阪のプレミアムカーとよく似たものですが、座面が沈むシンクロコンフォートシートや、子ども用のポータブルチェアがオプションで付くなど、差別化が図られています。シートピッチは車両レイアウトが公開されていないので不明ですが、プレミアムカーの1020mm~1040mm相当になるかと思われます。乗り心地は短距離利用であれば良好と言える部類で、500円なら乗る人も京阪と同じく一定のニーズはあるでしょう。リクライニングは乗車時間が40分程度と短いため、残念ながらあまり倒れませんのでお知りおきを。 当日はパンフレットがもらえました。これは主要駅に置かれますので、後からでも情報を得ることは可能です。パンフレットの内容は、HPに掲載されているものとほぼ同じです。 そして、イベントのもう一つのおまけ。カレルチャペックのダージリンティーもプレゼントされました。車内販売はやるかどうかは不明ですが、京阪が車内販売をプレミアムカー限定で行っているだけに、あり得るかもしれません。こういう付加価値の高いイベントがあるのはうれしいですね。サービス開始は7月21日と、夏休み初めの週末に決まりました。開始当初は混雑が予想されるので、2300系の増備車がある程度出てから乗る予定にしています。 京阪間はコロナが明けてからインバウンド客が増えており、サービスのプレミアム化が国内でも進んでいる区間です。今年の夏は座席指定車の乗り比べをするファンも多く出てきそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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