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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2024.10.29
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カテゴリ:鉄道イベント


結構盛り沢山になりました今年の小倉工場のイベント、これで締めくくりにします。



昨年度までは普通に入れたゾーンは今年は一部が有料になっていました。有料ゾーンが1000円なのはさすがにファミリー向けの値段設定ではないですね。これは昨年も一般公開していました885系ソニックです。ソニックはここ最近、福岡である仕事の折によく使っていて、別府への湯治や小倉、下関への買い物等に重宝しています。



運転台には今回、初めて入りました。デザインはドイツのICE3をリスペクトして採用したもので、ヘッドレストの大きいシートが、欧州調のデザインを想起させます。ICE3は新幹線並みの速度が出ますが、こちらはMAX130km。性能的にはもっと出せる余力があります。



グリーン車は本革シートで、こちらも嘗て走っていたドイツのメトロポリタン号と雰囲気がどことなく似た感が。ただ、リクライニングはあんまり倒れませんでしたが、その分を広いシートピッチでカバーしています。



885系の隣には有料の目玉、キハ66が展示していました。



キハ66は登場時のカラーリングに復刻されていて、1975年当時は、新幹線の接続快速として小倉~筑豊へのアクセス列車に使われていた他、日田彦山線の急行日田やはんだなどにも使われていたそうです。



復刻されていたのはトップナンバー。来月の旅行商品での公開時に車内に入ることができるそうです。



キハ66は急行、快速用としての車両だったのでエアサス台車を搭載。キハ40よりも性能は格段に上でした。登場当時のエンジンは騒音がかなりのものだったそうですが、コマツの直噴エンジンに換装してからはこれも改善され、軽量化とともに加速性能もアップしています。



こちらは入場中の813系とYC1が並んでいました。



YC1のボルスタレス台車。小型軽量化とともに部品点数も削減され、シンプルな構造となり保守性が向上しています。



比較のためにキハ147の台車を上げておきます。動輪径が大きいため、先ほどのYC1よりも1回りも大型の台車で、重量も結構あるんですよね。



YC1は構造的に電車に近い電機システムを採用しているため、駆動軸やモーターは電車とほぼ同じものを使っています。そのため、保守がやりやすく現場からも好評だそうです。



ここからは物販に入ります。先ずは415系の運転台メーターとマスコンハンドル。さすがに家で使うには大き過ぎます。



そして一番の目玉、座布団販売です。1枚2000円。ん?
昨年までは1000円から買えていた座布団でしたが、倍になっていました。これ、お客さん逆に買わないですよ。というか、座布団は例年、午前中には売り切れるのですが、昼過ぎでも少し売れ残っていたのはやはり値上げが一番の原因かと。それでも売れ行きがまずまずだったのは、JR東日本の通販と比べても安かったからだと考えられます。また、実車で使われていたものでもあるので、希少価値は高いんですよね。



座布団はハイパーサルーンや787系、通勤車の発生品をリメイクして販売されていましたが、今年はJR四国の特急車のものがありました。



座布団の隣には特急車のシートや通勤車のシートが販売されていました。実車でそのまま使われていただけに、こっちの方が売れ行きは好調でしたね。



今年買ってきたのは1000円のミニクッション。まくらにも使える実用重視のチョイスです。柄はゆふいんの森で実際に使われていたものをリメイクしたもので、水戸岡さんにサインしてもらいました。この他、座布団とミニクッションは800系で使われていた西陣織で縫製されたスペシャルバージョンが用意されていて、3500円と3100円のプレミアム価格で販売されていました。



こちらは或る列車のロゴで、レプリカのオブジェが販売されていました。



これが結構当日人気でした。良心的な傘のセールで1本100円から。これがあったことで有料の1000円が意味のあるものになって良かったです。

【まとめ】
有料ゾーンの設定でプラスアルファがあるかと期待してたんですが、内容はほとんど昨年のものと同じでした。これならば有料ゾーンの設定は、正直必要ありません。上場企業になって利益を出さないといけない立場であるのは分かりますが、顧客本位であることが先ずは大事だということを忘れているような気が。

同日、西鉄の筑紫でも鉄道まつりがあったのですが、こちらは西鉄グランドホテルとタイアップした駅弁やRail Kitchen Chikugoで提供しているお店が限定メニューを一般に売り出すなど、より工夫していたことが分かります。

今年の一般公開は、水戸岡さんと一緒に写真を撮ることができたことや、大迫さんの生演奏を聴くことができたことで救われました。年に1回のお祭りなのですから、もっと子どもたちやファミリー層に寄り添ったスタンスで出してほしいですね。





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最終更新日  2024.10.29 20:15:14
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