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カテゴリ:観光列車
明日から秋の遠征に出ます。秋の遠征を含めた年内~年始の掲載予定がほぼ固まりましたのでお知らせです。 1、273系やくも 2、小倉工場鉄道まつり 3、一万三千尺ものがたり 4、阪急PRiVACE 5、考察・カジュアルフェリーの実力とは 6、藍よしのがわトロッコ 7、四国まんなか千年ものがたり(しあわせの郷紀行)2024 8、今年度のおせち料理(鉄道関係のものを絡める予定です) 9、相鉄のプレミアムボックスシートについて ※この他、ことこと列車を団体専用で申し込み中で、当選の場合は乗ります。 ※掲載順は不同であることをご了承ください。 本編の続きです。西武秩父からのプロローグから三峰口に移動し、SLにいよいよ乗ります。SL人吉以来、2年ぶりの蒸気機関車です。 SLの改札は10分前から始まります。それまでは駅舎に隣接する立ち食い蕎麦屋さんで軽く腹ごしらえです。 こちらは秩父名物のみそポテト。ふかしたじゃがいもを揚げたものにに甘めの味噌だれをかけた小腹を埋めるのに最適な一串でした。一本250円とお財布にも優しいですよ。 後方には貨物用の200型電気機関車が補機として連結されます。嘗てはSL単独で各地で運行されていましたが、電気機関車やディーゼル機関車を補機としてつなげて運行する形態が増えています。SL自体の老朽化とパワーを補う目的や安全運行でのねらいがあるようです。 客車には昔懐かし行先サボが。これはオールドファンには嬉しい演出ですね。 客車に使われる12系は内装などのアコモ改良がされていますが、折戸やトイレ、洗面所などオリジナルの設備については極力、国鉄時代のものが残されています。 車内は木目調のシックな色合いで、これに合わせてモケットもワインレッドと大人の雰囲気が漂う色彩にアレンジされています。 ボックスシートは国鉄時代のものをそのまま流用。無骨なデザインですが、人間工学を採り入れて乗り心地を考えたシートなのです。お相撲さんが乗ってもゆったりと乗れる設計だったりします。でもさすがに購入して家で座るのはなあ・・・。 洗面所はこのようになっています。嘗てのブルートレインを彷彿とさせます。 トイレはステンレス製の便器が搭載された昭和の設計です。ペダルを踏むと、薬品の入った青色の水が流れます。 SLは全車指定席で、SL指定券は前売りで予め秩父鉄道のHPから予約をする場合は1000円、当日の支払いだと1100円になります。近年、JRのSLは指定券が値上げの傾向にあるので、まだ良心的です。 三峰口を発車したSLは、道中、石灰石輸送のためのヤードやセメント工場などを見ながら走ります。車内アナウンスは、地元秩父出身の落語家、林家たい平師匠で、東武のスペーシアXに匹敵する異色のキャストとなっています。 乗車記の続きは来週の遠征から戻ってアップします。車内販売もタイミングが合えば、クラフトウイスキーの風雲児、イチローズモルトが買えることがあるんですよ(^~^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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