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カテゴリ:観光列車
パレオエクスプレスの乗車記、この投稿で締めくくりです。終点熊谷までの様子をまとめます。 前回の投稿でも触れた急行用のボックスシートです。12系客車は意外と幅が広く、1人あたりのスペースは割と広かったりします。1~2時間の乗車であれば問題ないシートです。 途中、長瀞到着前に荒川を渡ります。この日は乗車後に夕立ちがあり、思ったより写真の撮影は難航しました(汗)。 長瀞で一気に乗客が増え、車内も平日ですが賑やかになってきました。発車前の様子です。 後ろに補機として連結している200型機関車も年季の入った古株の機関車なのです。しかも還暦を過ぎて現役です。 機関車の点検後、長瀞を後にします。この後は寄居に停車。東武東上線、八高線の乗り換え駅で、降りる人もある程度いました。 車内販売は客車内に車販準備室がないので、ボックスシートの一部を販売スペースに充てています。これは主に地方の観光列車でよく見られる光景です。 車内販売限定の商品も勿論あります。ウリはこのジェラート。 実はそれ以上に貴重なのが真ん中のイチローズモルトです。イチローズモルトは蒸留所の設立が新しいながらも国際的に評価の高いウイスキーで、それ故に定価で購入できる機会が少なく、オークションなどで高騰しやすいブランドでもあります。残念ながらこの日は売り切れでした・・・。これは52席の至福に乗れるときに飲んでみたいと思います。 SLの記念乗車証はハガキ大のサイズではなく、切符サイズのオリジナル列車カードが車内のデッキ部分に置かれています。季節ごとに変わり、簡単なお土産にも最適です。 寄居を過ぎると関東平野に入り、視野が大分開けてきます。途中、広瀬川原の車両基地を通過する様子です。 秩鉄の車両は嘗てはオリジナル車が走っていましたが、国鉄の101系改造の1000系以降は譲渡車によって賄われています。最近は、ステンレス車体で汎用性の高い東急車が各停運用のほとんどを占めるようになりました。 アウトレット最寄り駅のふかや花園です。秩鉄で一番新しい駅で、乗降客もかなりあります。 三峰口から2時間。終点の熊谷に到着です。東京近郊で国鉄車のSLを乗ることができるのはなかなかないことで、これは面白い体験でした。できれば車内で予約して駅弁も食べたかったですが、食事のインターバルが短かったのでまた何かのイベントを絡めて行けたらと思います。特に興味が湧いたのはイチローズモルト。限定品発売のイベントがあるので、これはホンマ行きたいですね(^~^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.18 19:27:38
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