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カテゴリ:沖縄
会社帰りに、『ブラックジャックによろしく10』を購入。今回は、精神科病棟編。10
巻くらいになると、だんだん中弛みするような作品もある中、どんどん過激になって いく。(今回の本の中では、池田小の宅間守をモデルにした事件も出てくる。) 去年のちょうど今ごろダイビングを通して知り合いになった、女性がいた。彼女は、 鬱(病名は違うかも)で投薬により普通の生活をしている。(精神病は、今は投薬で症 状が抑えられ、心の病と言うより脳の伝達物質の分泌の問題らしい。ただし自分に あった薬に出会うまでがとても厄介なのだそうだ) で、話は脱線したけど、彼女が昔の巫女みたいな人は、精神に障害があった人が多 かったのではと言っていた。部落の中で、ちょっと他人に理解できない言動をする人 を神がかった別の能力を持った人シャーマンとして村に順応させたと。 沖縄を回る限りではそんなこともないかなあと思う反面、そういうこともありえたか もと思う。 残念ながら、私にはそういう能力がまったくないのだ。御嶽に行っても何も感じな かった。島のおばぁは、どうもそういうカンは強いらしい。(ちゅらさんのおばぁ も、えりから電話かかってくるの予感してたしね) 私の行きつけのラッキーの宮古の常連客も、里帰りするのにユタにお伺いを立てる。 6月に帰る予定があまりよくないと言われ8月の一番高い時期に里帰りしていた。私の 三線の先生も、東京の人だけど、7代前は沖縄にいたとユタに言われたらしい。 最近知り合いになった、Oさんも私に、「そんなに沖縄が好きなら先祖は沖縄とつな がっていたに違いない」という。私の先祖は、東北仙台のほうだからそれはないなと 思いつつ、沖縄の人は、そういうつながりがあることに意味を感じるのかな… でも、こう天災が多くなると神頼みもしたくなる。最近細木数子や、スピリチュアル カウンセラーの江原さんが人気なのは、理論では解決できない何かに人類は悩まされ ている表れなのかもしれないな。トムクルーズでさえ、新興宗教にはまっているし。 (芸能人は、努力以上の何かが必要な世界だから、宗教、神頼みする人はとっても多 いらしい) そういえば、手塚治のブラックジャックは、沖縄にゆかりがあった。私がはじめて沖 縄に興味を持ったのは、ブラックジャックの中に出てくる亀甲墓だった。(この話題 については、近々ブラックジャックを読み直してから) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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