沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

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  沖縄土産

  旅行に行くと、何をお土産にしようか迷ってしまいます。私は買い物好きなので余計にそう思ってしまいます。ただ、東京では沖縄ブームとあって沖縄の食材から物産品なんでもそろってしまい、わざわざ重たい思いをしてお土産を買うのもばかばかしい気がする今日この頃です。お勧めは、まずなんといってもガレリアですかね。免税品以外の、小物結構安いです。今回は100円エプロンと、1000円ティーシャツなどを購入しました。あと、黒豚ジャーキー。これは一つ1000円と少々高いのですが酒のつまみにはもってこいです。お気に入りのお土産やさんは、『海想』です。↓ オリジナル商品が多いので少々値段は高いような気もしますが。洒落たお土産が見つかるはずです。国際通り店は、牧志そば。今回、『海人』でも結構安くてかわいいお土産もみつけました。ビーズネックレスと貝のストラップ。ネックレスも結構安いんです500円台。ストラップは300円台、だったかと。海人のお店は国際通りに沢山ありますが、私が行ったのは、隣の地下がインド料理店でした。（県庁から行くと右側平和通りよりずっと手前） こんなものも、↓さんぴん茶(コカコーラ製品）についているストラップ。少々紐が太いのですが沖縄っぽいでしょ？ゴーちゃんぷるー、沖縄そば、タコライスの3種類あります。(飲料のおまけだからタダ。でも人にあげたら結構喜ばれました）

  2005.07.03

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• 大阪近辺にお住まいの方へ（ぜひ行ってください！）

  今年はビギン15周年なので、記念のライブが3月にあります。大阪は、当初3月21日大阪城ホールの予定が急遽4月2日変更になってしまったそうです。（会場の手配ミス？）で、その代わり3月21日万博公園でライブするそうです。チケット料金は15周年を記念してナント1500円!!!武道館の6000円のチケットを購入した身としてはなんともうらやましい話です。ビギンは、沖縄でも野外コンサートを数多くこなしているのですばらしいライブになることでしょう。まだまだ寒いですが、春に向けて万博公園に出かけてみてはいかがでしょうか？チケットは12日より発売です。（沖縄のテーマに投稿でよかったかしら…）

  2005.03.04

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• 豚の報い

  又吉栄喜さんの「豚の報い」を読んだ。私はきっと匂いフェチなんだろう。これほど色々な匂いが出てくる文章もないなと思った。豚の獣臭、魚の生臭さ、糞尿、女の化粧、死臭…余り良い匂いがなかったから、主人公正吉が父の骨と対面するときなんとも清らかな風とにおいが漂ってきた。すがすがしい。3人の女性と正吉との離島での出来事を書いた作品だが沖縄の風を感じる良い作品。色々な出来事と人々。繋がりつづけ今の自分がある。短編なので、一度読んでみることをお勧めする。

  2004.12.27

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• 非暴力を唱える暴言おじさん

  今日は、朝から忙しい。2つの忘年会？がある。まず2時からダイビング友達の忘年会におよばれしている。去年も彼女のうちで忘年会だったが、準備が相当大変だったとの事で、今回は各自1品持ち寄りとなった。で、全然料理得意でない私。でも20人ほど集まると聞いていたものだから。みんなに行き渡る量買ったら財布も痛いな。と、料理本をぱらぱらと見て。ミートローフを作ることに。本によると、真中にうずらの卵を並べて入れるのだけど、まあ卵で代用。食パンもドライパン粉で代用。ナツメグは、島コショウで代用。肉の量も、本では8人分だったので、200ｇぐらい多めにして適当適当。肉を練って、型に入れ始めたら、卵が大きすぎたせいか随分沢山できてしまった。大き目の型2個と、小さいの1個。ちゃんと食べれる代物になるのか…ふふふ。これが結構いけた。忘年会では、美味い美味いと、絶賛を浴びてしまった。しかしもう作れない…分量適当だったから…ワインをがぶ飲みし、結構酔っ払っていたが、7時に切り上げた。で、次は、駒込のどうたっちに顔を出した。ミュージシャンのYO-RAの二人も来て歌を披露してくれた。yoちゃんの奥さんやまだ1歳にならないのにしっかり歩く子供さんや奥さんの弟さんなどもきて唄ってくれた。集まったのは20人にも満たないけど和気あいあいとしていた。私は、酒が相当入っていたせいもあったのだけどまたやってしまった。失敗。参加者のある沖縄の歴史に詳しいおじさんが、色々議論をふっかけてきた。で色々話していると、おまえは間違ってるとか、琉球人は差別されてきた、日本政府が悪い、おまえの頭の中身がないとか言うから…私は、差別も政府の政策もすべて悪かったと大和人として認める。お台場の基地移設論も結構なことだ。大和の人間として沖縄の負担が減るなら喜んで基地を引き受けましょうと。（本当は関空に行ったらいいのにってひそかに思っているけど）だけど、非暴力を唱える人が言葉の暴力をふるっていいのかと反論した。結構激論。そのおじさん、植物検疫を担当していると言った男性にも、紅芋を本土に入れないのは、琉球差別だって食ってかかり、おまえは間違ってるとか俺たちは差別を受けつづけているってくどいんだもん。その男性だってすごく真面目な感じの人で、サラリーマンとして業務しているだけだと思うし…ふー人が間違っているって指摘するのはいいけど、自分は正しい、自分しか正しくないって言っているみたいで,そんな人がいくら正しくたって、誰もついていきませんよ～とアカンベしたくなった。でもよくよく考えると真面目な人なんだろうと思う。その人は。勉強家で。でもさ理想を掲げてそれに向かって突き進むのは良い反面、それが成し遂げられないと感じたとき、三島由紀夫みたいに、割腹自殺するんじゃないかと思ってしまう。理想主義者の危うい部分を垣間見た感じ。忘年会でこんなに熱くなるとは、失態失態。

  2004.12.23

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  モンガラガニ

  18日土曜日、ラッキーで忘年会をした。いつのまにか参加人数が増えて、ママが貸切にしてしまった。総勢30人余り。料理はいつもの沖縄料理ではなく、皆でつつける寄せ鍋にした。ヤシガニのリクエストがあったのだけど、手配が出来なかった。で、替わりに出た蟹。おばあは、モンガラガニって言っていた。20センチぐらいあるかな。とても立派な蟹なんだけど…殻の厚さが2ミリくらいあってあんまり食べるところがなかった…でも、話のネタに。

  2004.12.21

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• 石川真生さんの話

  琉球センターどぅたっちで、フォトグラファー石川真生を囲んで、トークライブがあった。2002年に、『沖縄ソウル』（太田出版）のフォトエッセイが出ているので興味がある人は読んでみると面白い。本を読んでみると、ハチャメチャで、とがっていて、障害を体当たりしながら押しのけていく、ちょっと痛い生き方する彼女の人生おもしろい。でも、絶対友達とかになりたくないタイプと思っていた。私みたいな人間は強い人に振り回される。そんなのごめんだ。でも、文章を読んでいると常に被写体に近い、被写体を理解しようとする姿勢がとても好感が持てた。で、どんな人かちょっとお話聞いてみたくなった。私が日常生活していて経験することなんて絶対無いことを一杯している。凡人っていうのは、本を読んだり、すごい人の話を聞いたりして、疑似体験することで満足できるお得な人種なんだ。そんな凡人であることに自分は満足している。そうじゃない人は、色々経験する反面危険なことにもさらされたり、心や体をいためちゃったりする。実際の彼女は、とっても小さくてぬいぐるみのクマちゃんみたい。チャーミングな女性だった。手がプくプくしていて、ちょっと舌っ足らずな口元が人を安心させる。時々鋭い目になるけれど、話の聞かせ方面白いし、笑顔の素敵な人だった。今回は、NYの、PS-1での、韓国と日本の6人の写真家による合同展の報告だった。テーマは、戦争、軍隊なんだけど…内容は、ここで書いても他人の胸を打つことかけそうもないからやめておく。しかし、こういう集まりに集まる人たちって、やっぱり自己主張する人多い。リベラルって言うのかな～。それってとても良いことだと思う。世の中に疑問をもったり、訴えかけたりすること。その反面、私みたいな主張もなく、どーでもいいやー。とりあえず、すごい人の話って聞いてみたいのよ。って言うミーハーな奴には居心地悪い。

  2004.12.18

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• パーシャクラブ

  昨日、NHK夢音楽館、アコースティックパーシャ出てた。新良幸人さん、かっこよかったねえ。いつも赤シャツ。付け爪で弾いていたね。小浜節も良いけど、オリジナルの、満天の星いい曲だ。矢井田瞳と歌っていたけど。矢井田瞳の歌も声も好きだけど、新良さんの声とあわせるのでキーがイマイチマッチしていないような気もしたけど…もっと高音で唄ったほうが良かった気もしたが…でもすごいよね。ちょっとリハして合わせちゃうんだから。1月には、原宿でパーシャクラブの、LIVEがある。9月の琉球フェスティバルで、ちょっと惚れてしまったから行こうと思っている。あの中年の酔いどれな感じが好き。ウフ。番組が終わって、チャンネル変えたらTRで、ウルフルズ出てた。見入ってしまった。今日も寝不足だ。

  2004.12.17

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• CD衝動買い

  唄遊び２と、カチャーシ－・ア・ゴーゴー。カチャーシ－・ア・ゴーゴーは、よなは徹さんの最新アルバムですが、それほど興味はなかったのだけど、（大阪琉フェスに言った時に聞いて、確かに上手いと思ったけど、それほどドキドキしなかった。ちょっと気になる程度）朝日新聞の記事を見て、彼の沖縄民謡に対する姿勢が気に入ってしまった。とっても真面目。伝統を伝えていくことと、新しいものを作っていくことどちらに対しても真っ直ぐな姿勢で取り組んでいる。唄遊び２は、本当に衝動買い。買うつもり無かったのだけど、「ボケない小唄」が入っていたので思わず買ってしまった。この唄、5月のラッキーのイベントのとき、私たちが披露した曲。CDになるほど有名な曲だったんだ!!!替え歌だとばかり思っていた…オー!!!曲もしっかり私たちが歌っていたのと同じだ。このCD出たのが10月だから、私たちのほうが、この曲を世に広めたのは早い！かも…なーんてね。思いのほか良い出来のCDで、買って満足。今日、おまけに銀座の裏路地で梅宮辰夫と、松岡修三見てしまった。くいしんぼう万歳の収録かしら？？？

  2004.12.14

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• 下地勇島歌楽園ライブ

  本日、島歌楽園で、下地勇のライブ!!!宮古口で歌う、宮古のエルビスプレスリー（と勝手に呼んでいる。顔と色気がそんな感じの人）ぎりぎり3席取れて三線の友と共に…席は、わーステージが4全然見えないじゃない。と思ったら、隣に下地勇が来て準備をはじめてびっくり仰天!!!のどの調子が悪いらしく、喉ぬるスプレー持参だった。我たが生まり島、捨てぃるかでぃな、魚売りの少年・・・など、7時から10時過ぎまで、盛り上がりました。彼は、三線も披露してくれました。初めて聞いた。1曲は、知らない曲だったけど、もう一曲は、豊年の唄、宮古の有名な民謡。早弾きで披露。確か、宮古民謡保存会（だったかな）に、所属していたこともあったとか…上手い！楽器や、作詞、作曲は、努力アレンジである程度のレベルに達するけれど、声質は、天性のものだ。彼の、曲も好きだけれど、低音の声がいいね。高音を出すと少し裏返るような声になるけれど、これもまた素敵。風邪をひいているようで昨日は、声に張りがないようで少々心配だけれど、また彼のライブは見に行きたいでな。そうそう、ファンサービスも忘れず、ライブが終わった後、気持ちよくサインや、写真を撮るのに応じていました。高感度UP。とても二枚目な方なので（喋りは三枚目で、面白い）機会があったら見てみると良いですよ。お勧めアーチスト。

  2004.12.13

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  58ドライブ気分

  沖縄本島へ行くと、58ドライブは、たのし～!!!基地を抜け、恩納村の海岸線走るのは最高！名護方面へドライブするときは、行きは国道58号を使うべし。帰りは高速でも、行きに高速使うのはもったいない。(今愛用のピックもR58の絵柄）今日は仕事でハプニング。立川の得意先へ納品に行ったところ、「これ明日の研修で使うから羽村に持っていくことになっているはずよ。仕様書に書いてなかった？」と言われてしまった。「仕様書発行まだなんですけど…」明日の朝から使うので今日中に届けなければならない。羽村って何処よ…と思いつつ届け先周辺地図を得意先から頂き車を走らせた。真奥多摩街道をひたすら真っ直ぐ。天気は良いし、銀杏並木の黄葉もいい具合。車を走らせ1時間余り品物を届けることが出来た。帰りは、福生市、横田基地を通ってドライブ。塀の向こうは、カリフォルニア。並ぶ商店もアメリカっぽい。R58に似ているな。米軍基地反対しているのに、この風景を楽しんでしまう私は、ステレオタイプな人間んだろうな。

  2004.12.08

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• かんから三線

  今日、名古屋のSJさんから、メールをもらった。先月の集会のときにお友達？になったのだ。彼は、名古屋の沖縄の会の取りまとめ役の一人で、名古屋では、かんから三線を作ったり、お料理を作ったり、反戦だけではなく、色々なワークショップを開催しているようだった。で、私が、かんから三線の作り方を教えて欲しいと言ったところ、作り方の用紙を送ってくれる約束を快くしてくれた。今日、近々部品と共に送ってくれると連絡をくれた。かんから三線は、戦後何も無い沖縄で、米軍の配給の空き缶、パラシュートの糸、廃材から作ったのだ。どんな時も、唄うこと、踊ること、音楽と共に生きる人間の強さが私は好きだ。缶を切るのには、それ専門のハサミモいるらしいし、竿にする木も穴をあけたり削ったりしなければならないから結構大変そう。でも、もし上手に作れたら私も子供向けにでもワークショップを開きたいな…小さい子なら、缶にお絵かきするだけでも楽しいかも。

  2004.12.01

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• りん子さんのコンサート

  今日は、北区北とぴあにて、平良りん子さんの30周年記念公演。私に、三線を教えてくれた、真理ちゃん先生も出演。AM中、ベランダの植木の掃除などをしていたら開演時間5分ほどすぎてしまい、2階の後ろの席しか空いていなかった。客席はほぼ満員。りん子さんのことを私はまるで知らないのだけど、こんなに広いホール（3000人くらい入るかしら）をうめるなんてすごい。真理ちゃんもそれに加わっているなんてすごい。どうも、沖縄民謡とひとくくりにしまうとどれも同じ風に聞こえてきてしまうんだけど、いろいろ工夫を凝らし歌あり踊りあり、民謡ポップ（りん子さんのヒット曲）ありでとても楽しかった。師範の、天願さんの声は素晴らしかった。しびれるってこういうことかと思った。りん子さんの歌声も、艶っぽく色っぽかった。（若い頃は、沖縄のマリリンって感じかな…）若い(中学生？）お弟子さんの、あかばなー娘たちは、かわいらしく、はりのある声で、三線も抜群に上手い。は～人前で弾くってこのくらい出来ないとね。吉沢さんの司会は、安定感があり沖縄の話題を織り交ぜとてもよい進行だった。普段から情報収集や、勉強に余念が無いといった感じ。2時間あっという間。最後は、みんなでカチャーシーだった。沖縄の人ってホントのりが良く、よく踊る。その後、ラッキーによってみたら、多良間郷友会の人たちが宴会していた。（皆りん子さんの公演帰りで、3時から始まって11時になってもまだお開きになっていなかったみたい。）沖縄パワーだ!!!昨日は、ラッキーで2次会のようで、芸達者の人が何人も三線引きまくっていた。おばぁも、踊りっぱなし。私は、昨日少々飲みすぎで酒を控えていた。カウンターで、ｋジや、ｋちゃん、Hちゃんと、三線を聞きながらだらだら。酒を飲まないとなんか私らしくない。とみんなに言われてしまった。これから12月ますます肝臓をいたわらなければ。

  2004.11.28

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• 近所の居酒屋

  夜、散歩していたら、沖縄風居酒屋を見つけた。席は、カウンター5席、２人テーブル一つ。６～８人座れる大テーブル一つの小さな居酒屋。店の外には、ブルーシールの旗と、沖縄ミュージックが漏れている。入ってみたいなあ。と思い、同好会のSさんを誘って店に行ってみた。お店は、千川駅徒歩２分。沖縄料理かと思ったら、そうではないみたい。阪神タイガースのユニホームグッズあり、駄菓子あり、韓国風つまみあり…。店主は、青森生まれだといっていた。ひとりで店を切り盛りしている。（結構良くしゃべる）バイト募集中で、18～80歳までの明るい女性をさがしているとのこと。料理は、一応メニューはあるけれど、暇なときにしか作れないそう。大体は、お任せコースで、頼まなくても料理が出てくる。大体飲み物込みで3000円で止めてくれる。私たち二人は、ビール、お通しの水餃子、生蛎、サラダ、ラフティ、ジャガバター(常連さんの持ち込みのジャガイモを料理）、沖縄そば、黒糖アイスクリームが出てきた。残波焼酎ボトル1本+割るようシークワーサ－。美味しいし、安い!!!なかなか、女一人では入りにくいのだけど、店主さんは、いつでも来てねといってくれたのでまた行ってみようかな。（バイトにスカウトされてしまった）そうそう、よった勢いで、Sさんと二人で2曲ほど披露。花、と童神、結構飲んでしまったので、布団の中で目が回っていた。

  2004.11.27

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• ドキュメント映画火種

  今日は、交流会の2日目。映画、火種ウチリビ、琉球舞踊、エイサー、詩の朗読、コンサート…盛りだくさんだ。火種では、基地との戦いを、戦後から検証していて、かかわった人のインタビューが主体。その中で、ある地主が空白の4日間（地主と契約が取り交わされていない状態があった）に、基地内に入って芝生を耕しはじめ、アヒルを放し、子供たちとあそばせた話をしていた。基地のものはカンカンだったが、その人は確かこういっていた。「土地は、耕すものだ。土地は儲ける道具ではない。これは自分の土地だから耕すんだ」大地の恵みを受けて生きていることをいることを私は忘れていて、この言葉にハッとした。そして、大地の恵なしに人は生きていくことは出来ない。コンサートでは、まよなかしんやさん、よっしーとジュゴンの家が、メッセージ性の強い歌を唄ってくれた。まよなかしんやさんは、沖縄のボブデュランと言ったところか…よっしー…はかなりアナーキーな感じがした。フォークなんだけど、歌と言うより叫びに近い内容だった。よく国会周辺で歌っているらしいので見かけることもあるかもしれない。かなりキテいるけど、面白い。あまりに真剣すぎて滑稽でもあり、切なくもある。壽は、有名でしょ。ナヴィさんは、広島出身の女の子だけど、ソールフルな歌声で、楽しい人もちろん島歌も唄う。今年の旧正月には亀戸のライブを見たけど良かった。ラッキーで会ったこともあり、覚えていてくれた。こんなに盛りだくさんで、2日通して2500円採算取れたのか心配だ。

  2004.11.22

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• すごい人と飲み会！

  今日は、沖縄から米軍基地をなくす全国交流会に顔を出す。講演参加者は、100人余か。永田町のホームで糸数さんを見かけた。のっけから、沖縄っぽいぞ！感心したのは、宜野湾市長の、伊波洋一さんの話。40分ほどの講演だったけど、一切資料を見ず、すらすらと話をするのだ。年代や、基地の規模etcしかも、順序立ててとっても解りやすい。そのくせ熱い。その中でも普天間基地の負担増についての話は興味深かった。普天間基地は、返還される事が決まっているが、実はアメリカ本土の基地削減に伴い、飛行回数は以前の1.5倍になっているとのことだった。韓国は面積1/3兵力2/3に削減だそう。その中で、沖縄の負担は増大しているらしい。アメリカのグレクソンは、「沖縄より出なくてはならないなら日本本土に行きたい」と言ったらしく、日本政府が言うように、「地理上、沖縄でなくてはならない」訳ではないらしい。また、現在沖縄に駐留している海兵隊のほとんどは、イラクに飛びだっているという。そして、その部隊が沖縄に戻ることは無い。いろいろためになる話聞いたんだけど忘れてしまった。聞き違いもあると思う。『命どぅ宝』を自ら実体験している沖縄にとってはなんと皮肉で酷い現実。本当にとてもためになった。フォークシンガーのまよなかしんやさんのお話では、8/13の普天間基地所属のヘリが墜落した時、沖縄の2紙は、号外を出したが、本土での号外は、「ナベ常辞任」だった。かれは、『きょうわかったことがある』という持ち歌で、この皮肉を歌に唄ってくれた。講演後、交流会と称し飲み会があった。地方の交流会と市長を囲む会との二手に分かれたが、私は後者に参加。市長を囲んで、総勢20人でオトーリ風自己紹介。私は、「皆さんに謝ります。選挙で石原慎太郎に入れてしまいました。その責任を取って、横田基地に米軍を引き取ります。」と、この懺悔は受けたようだった。伊波さんは本当にまじめで好感の持てる人だった。握手もしてもらってしまった。(ミーハー)彼は、自分の書いた本について熱く語っていた。oさんも、彼は世界に通用する政治家だよ。と言っていた。なんとなく解る気がする。そういえば、講演会の席で横を通っただけで伊波サンだってすぐわかった。そんなに目立つタイプではないんだけど。やはりオーラがあるんだなあ。贅沢な飲み会だった。いろいろな人の話をまとめるのって難しいけど、機会を持って意見を聞くのは、良いことだな。

  2004.11.20

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• 沖縄はメリハリのある味が好きなの？

  沖縄で、お刺身食べるときには、醤油とお酢。すだちやシークワーサー確かに生魚に酸味のきいた味は良く合う。でもさ、沖縄のお酢、これが美味しいんだよ。と昔知人に言われたけど私は、キョトンだった。だって、原材料名見たら、商品名　合成酢、原材料　酢酸、グルタミンサンetcって書いてあるんだもん。エーこれって調味料なの～とびっくりした。普通私たちの使うのって醸造酢、米酢が主。ＣＨ 3 ＣＯＯＨだったら、アルコールを科学的に分解して作るのか???それを薄めてうまみ調味料混ぜる。ダイナミックな作り方だ!!!（本当にどうやって作るのかなあ）そういえば、沖縄料理は、かつお、昆布などの旨み食材をふんだんに使う。それプラス、味の素をびっくりするくらい使う。（高級なところは使わないかもしれないけど）旨みの相乗効果を期待して。小さい頃、味の素を使いすぎると馬鹿になると思っていた。（なぜか分からないけど）母親が栄養士だったので味の素はまず使わなかった。私も以前いた会社でシーズニングパウダー(スナックなどにかかっている)の調合を手伝ったことがあるけど、ほとんどMSG(グルタミンソーダ)だった。そういえば、美味しい中華料理の秘密はMSGだったりする。チャイニーズシンドロームという言葉が身内であって、（当時食品関係の会社にいたから）一定期間内でむしょうに中華料理が食べたくなることがあるというもの。これは、MSGのせいだなんて話だった。沖縄の料理って、中華、台湾の影響受けているから味の素たくさん使うのかしら。でも、味の素って日本の会社よね。酢も、味の素も、使っている調味料は本当にメリハリある。でも、沖縄のお土産で、ミネラルたっぷりの島の塩買ってくる旅行者って一体…さとうきびから味の素。そんなCMあったっけ。沖縄は、さとうきび畑だらけだもんね。

  2004.11.18

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• くいちゃーについて

  昨日の日記で少し誤解を招きそうな記述があるので追記。漲水声合は、雨乞いの意味合いはなさそうなので。確かに豊年祈願の歌ではあるとは思いますが…くいちゃー（声合と漢字では書く）は、宮古で雨乞いや豊年祈願の祭りなどに演じられる集団舞踊（歌）のこと。と、私の持っているCDには書いてあった。確かに、豊年声合(雨乞いの声合ともいう）は、1番で『雨は10日越しに降るのは長いので、5.6越降れば豊かな年になりますよ』とある。漲水声合は、保良真牛（ブラマウス）が沖縄から帰ってきたら漲水の港の白砂が粟になり米になり、大神島の近くにあるふで岩に打ち寄せる白波が糸になり反物になり島は豊かになるだろうと唄っている。保良真牛（ブラマウス）とは、人頭税廃止を、沖縄、大和に直訴に行き成功を収めた中心的存在人物で、彼らが宮古に無事帰ることを祈念した歌が、漲水声合だそう。人頭税から開放され（歌の中には人頭税の言葉はないが）島が豊かになるだろうと唄っている。私がこの歌を好きなのは、工工四が豊年声合より簡単で、歌詞も短く覚えやすいほかにリズムが軽快でうきうきする感じがするから。この歌を聴くと、税からの開放を喜び、英雄をたたえ旅の無事を祈願し踊る島の人たちの姿が見えるようだ。人頭税廃止は、明治36年だから、民謡としては新しい歌かもしれない。

  2004.11.17

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  勝手に命名　くいちゃ-ロード

  旅行最終日の朝、んみゃーちガイドブックを見て平良市内を散歩。お気に入りの散歩コースとなったのでくいちゃーロードと命名しました。理由は、出発地点が、漲水御嶽、終点が、大和井ヤマトガー。クイチャーとは、私の知る限り雨乞いの歌。で、私の好きな漲水クイチャーと、水の出る大和井をかけてそう呼ぶことにしました。（勝手に）では出発!!! まずは、お参り 漲水石垣道（ほんの40ｍ）を上りきると、宮古研究の先駆者ロジア人ニコライ・Aの碑が。彼は、宮古島に日本語のルーツがあると考えていた人。民俗学研究者。シベリアで処刑されたとのことですが、その当時ロシアから何度も足を運ぶなんてすごい熱意です。碑を後にして、宮古神社を通り抜け、県道58号線へ県道58号線には、昔ながらの町の風景が見られます。文房具店や、用品店。そんな街道ぞいにいくつもの御嶽を見ることが出来ます。忠導氏仲宗根家の門構えを見た後、仲屋金盛ミャーカ、ユーラジ御嶽、船立堂と続きます。こんなものも見つけました。 よく見ると 白川里組合集合井と書いてあるようです。いまも昔も、水は貴重だったのですね。そうこうしているうちに大和井（ヤマトガー）に到着。説明書きがあります。大和井は､1720年に掘られたものと考えられており、首里王府派遣の在所役人など一部の者のために使用された特殊な洞井として伝承されてきた。南島の人々の暮らしと石工技術の見事さを示す石造遺跡として類例のないものである。名称の大和という由来は井戸の構築に携わった者が大和人だったか､薩摩から派遣された役人使用した井戸という可能性もあり､興味深い。また、この地域には、大和井のほかに一般庶民が利用した「プトゥラガー」や、馬牛のために使用した「ウプカー」等もあり当時の生活様式を知る上で貴重な遺跡群である。入ってすぐにプトゥラガーがありますが、洞窟の中にあるので暗くて携帯写真とりませんでした。 奥に大和井ヤマトガー。写真はイマイチだけど､結構大きくて石垣が素晴らしい。惚れ惚れ 道をはさんでウプガーこちらで､牛馬がのどを潤したんだな。さて終点までの所要時間（散策もあわせて）40分ほど。この後砂山方面に向かうとまたちがう御嶽があるが、少々時間がかかるのでUターンあっそうそう、大和井の上は、菊之露酒造所があるんです。大和井の原水を使っているかどうかは定かでないが、美味しい水のそばに酒造所あり。なんだか納得。風人さんに大和井すごく感動したので是非行って見てくださいとても良いですよ話して、彼も訪れたらしいがイマイチ興味を引かなかったらしい。蚊に食われた。とのコメントしかなかったから…ううむ。人の興味はひとれぞれだなあ。よく考えてみると私は石垣好きなのだ。首里城よりも金城町の石垣。グスクの石垣大好き。(勝連城の石垣のカーブが最高）で、宮古の石垣は本島のそれと比べて古い。(本島は、空襲で崩れて今あるのは復元したものばかりなのでいやに綺麗）改めて、私って石垣フェチだったのだあ。私命名の、クイチャーロード朝早起きしたら散歩してみるときっと昔の宮古島平良市に思いを馳せることができます。

  2004.11.16

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  根間の主が泣いていた

  今日は、宮古を離れる日。昨日は少々飲みすぎた。でも、朝の風は気持ちよく晴天だ。半袖でちょうど良いが空は高くもう秋だ。今日は、私の三十ウン回目の誕生日。宮古の空が祝福してくれた。あまりに気持ちが良いので早起きして近所を散策してみる。市役所の横にある小さな御嶽。住屋御嶽。鳥居をくぐると拝所がある。鳥居があるということは御嶽としては新しいほうだろう。鳥居をくぐって愕然とした。拝所の手前３ｍほどのところに、ブロック塀で囲まれたところがあり、１０L入りゴミ袋が５個くらい無造作に置いてあった。ここは、ゴミ集積所になったのか????拝所の周りの石柱も倒れたままになっていて、（台風の影響とは思うけど）そばにはやはりゴミが。こちらの御嶽の説明を読んでみる。(書き写さなかったのでうる覚えだがこんな話だったと思う）ある男の子が７歳のときに転落事故で瀕死の重傷を負う。彼の継母は、心根が悪く、死んでしまえと思う。父も心根が悪く子供の死を望んだ。男の子は、神様にお願いしたところ、男の子は心根が良かったので、助けてもらった。その神様が祭ってあるとのこと。その後男の子は、成長し、根間の主になったとのこと。根間の主は、宮古民謡でも歌われている。（こちらは恋の歌。）仲宗根豊見親の墓もかなりゴミが多いのにびっくりした。豊見親（とぅーみや）は、お酒の名前にもなっていて、この墓重文なんだけどなあ…そういえば、空港から平良市に入る途中の道で、大きくて綺麗な創価学会の会館があった。以前知り合った宮古島の人(今は交流ないけど）も、学会員だったし、石垣島出身の有名ミュージシャンも、学会員だと聞いたことがある。ホテルでも、宮古の新聞2誌のほかに、スポーツ誌、沖縄タイムスそして聖教新聞置いてあったな。島の人も古い文化を捨て、新しい文化、宗教を取り入れ生まれ変わっていくということか…少し切ない気持ちになった。

  2004.11.14

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  吉野海岸、砂山ビーチ

  今日から、宮古島旅行。で、幸先が良くない。昨日食べた蟹にあたったらしい。明け方3時すぎに手のひらが痒くなったそして足の裏、全身肌がでこぼこになってしまった。死ぬかもと思ったくらい初めての経験。幸い父が薬を用意してくれどうにか痒みは納まった。「おい、こんなんで旅行行ってへいきか？肝臓相当弱ってるよ。」確かに、ラッキーを知って酒の量は格段に増えた。どうしても行きたい。いざ宮古へ出発。ついて食事をとり島内観光。まず今は無きラッキー宮古店をぱちり。宮古の第一印象。ロタに似ている。2年程前年末。ロタに行った時のことを思い出した。旅行の前にすごい台風がロタ、サイパン周辺を襲い、風速100メートルを超えバスが倒れ、屋根が飛び、港が無くなった。その後の旅行だった。レッドクロスの配給はあるし、食べ物ないし…そのときの荒涼とした風景に似ている。去年の9月に宮古島旅行を計画していたが、宮古台風でキャンセルせざる終えなかった。この荒涼とした風景は、去年の爪あとなのか、今年のなのかわからないが。東平安名崎で、売店のねーねーが言っていた。去年の台風は凄かったのよ。新潟地震ほどではないかもしれないけどね。さとうきびも塩害で相当やられたらしい。（さとうきびは、年2回植えるらしいけど、収穫までには、1年半かかるとねーねーは言っていた）池間島そばの風力発電の風車も、羽根が取れ柱だけ1本残っていた。以前は数基あったらしいけどこの柱1本だけが残った。無残な姿。憧れの、吉野海岸についたときは夕方で東側にある海岸の海の様子は全く見ることが出来なかった。がっかり。でも砂浜は薄いオレンジ。そう、吉野海岸は星の砂浜だった。（星の砂って聞くと綺麗そうだけど本当は有孔虫の死んだ殻なんだよね）池間大橋を渡ってすぐのところに売店。サザエ1こ150円なり。夕陽が沈む池間大橋を見ながら一休み。どうにか、島内1週したけど砂山ビーチには行けず。後日、早起きして砂山ビーチ、人頭税石、仲宗根豊見親の墓などを見にドライブ。沖縄の夜明けは遅い。7時頃ようやく明るくなってきた。小高い白砂の丘を越え砂山ビーチに行ってびっくり。ベニヤ板と、ブルーシートで出来たテント？があった。えっ、ホームレス？そういえば、海岸の入り口に2台自転車置いてあった。誰もいない薄暗い海岸で一人たたずみちょっと怖くなってきてしまった。海は少々シケ気味であのアーチに波がザブンザブンと打ち寄せていた。あらら、なんかイメージと違ってきたぞ宮古島！

  2004.11.11

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• 全日空ビイキ

  沖縄へ行くとなると、交通手段は飛行機。JAL、（JTA）、ＡＮＡ、一番使うのが、JTA。なぜかと言うと、木曜の夜発JTA059便だと、19800円、金曜1日の有給で、済む。その日の素泊まり代（常宿3000円）を払っても、金曜朝イチから3ダイブ可能だ。戻りは、ANA、JTAとも、18300円の料金設定があるが、往復で買うからまずJAL、JTA。こちらには落とし穴が。東京到着が、23時前後なので、到着が遅れると、終電に間に合わず、タクシー深夜料金5000円なんてことになりかねない。JTAがお気に入りな理由は、機内誌。コーラルウェイは、沖縄各地の美しい写真記事が盛りだくさんで、定期的に購入している人もたくさんいるはず。（新潮社から、2冊ほどダイジェスト本出ていますよね）さてさて、題にあるように、全日空びいきとは???理由はいくつかあります。まず、機内販売商品。選りすぐりが多い。全日空とカジュアルブランドとの提携商品。結構お手ごろでお勧めです。春頃には、コーチのポシェット（機内限定品）がでていました。10月は、フェンディの、ショールがあったかと…どちらも、15，000円前後。JASがあったころは、ハンティングワールドの麻のバック(限定色）などもあって、結構いい商品そろってた。奄美大島のツアーも一人旅でも結構いい商品があった。統合は本当に残念だった。JALの機内商品は、グッと来るものがない。その2、株主優待券。2年程前に全日空株購入。（JALはその当時で32万円ぐらいで、ANAは28万ぐらいだった。今は、逆転？）優待券は、1000株で、1年有効が1枚、（6月頃発送）半年有効が1枚（11月頃発送）。国内線を片道半額運賃で乗れるのだ。今年のGWの場合、4/28夜羽田発超割13000円くらい？5/5那覇発優待券17400円で航空券ゲット。（この時期の特便は26000円前後すぐ売り切れる）4/30の有給休暇のみで、沖縄へ1週間もバカンスできちゃう。（実際は、レンタカーなど現地でかなりのお金を使うのだけど…）一人旅の場合お勧め。3～4人だったらパック旅行を勧めます。そう、株の場合、1000円ほどの配当金もあり。株主様になってちょっとリッチ気分。その3スーパーシート。JALには、プラス1000円のクラブJがありますが、ANAのスーパーシート良いですよ。まず、お弁当、とても美味しい。（1500円はしそう）ビール付き。（たぶんおかわりも出来ます）で、フライトアテンダントがこれでもかと言うくらい気を遣って接待してくれる。オヤジじゃあないが、3時間6000円で、ちょっとコスプレクラブに来たみたいだ。（セクハラ失礼失礼。）スーパーシートは、一度お試しあれ。てなことで、私はANAビイキ。しかし、そうそう国内旅行じゃあマイルはたまらないのよね。マイルためるのはやはりJAL。マイルについてはまた今度。

  2004.11.09

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• 喜納さんピンチ!!!

  長男が恐喝容疑で逮捕された。http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/2xxx-xxx-xxxxxk0000mxxx-xxx-xxxxxc.html以前からマークされていたのでしょうかね。そういえば、新宿でのトークライブのとき、どうにかして喜納さんを、選挙違反で検挙しようという動きがあったけど、クリーンな選挙で捕まえようがなかったって話してたっけ…2７歳にもなる長男の責任を取って…なんてことがあると悲しいです。11/7埼玉短期大学での、文化祭出演はどうなるのでしょうか…？

  2004.11.03

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• 消極的告知（11月20日東京で宜野湾市長の講演会ありますよ）

  11月20.21日に、沖縄から米軍基地をなくす全国交流会in東京というのが、三宅坂ホールであります。20日1時30分から宜野湾市長を迎えて講演会。(質疑応答の時間もあるらしいです）21日10時より討論交流会。午後3時より映画『火種ウチリビ』琉球舞踊、エイサー、詩の朗読、コンサート（壽、ヨッシートジュゴンの家）20日参加費は、1000円、21日は2000円、二日券2500円Oさんが、半年以上前から計画しているのイベントなのですが、あまり告知が進んでないようです。まあ、私がお節介で投書したってしょうがないのですが。私自身沖縄基地問題と何処までかかわっていいのか良くわからないし、「沖縄に基地はいらない」みたいな、文章を公開すると恐ろしいなあと思う位のコメントが入ってしまったりしているの見るとかかわりたくないなあと思ったりするのです。癒しの島沖縄に憧れている人には、悪いイメージもって欲しくないし。ただ、ある沖縄の女性の（このような運動をしているから、左？になるのですか。そういうくくり方をするとを彼らは嫌いますが…）本土の人が沖縄基地に対して無関心なのがとても悲しいといった内容の文章を読んだとき、話は聞いてみようかなと思ったりしたのです。その後、良いとか悪いとか自分で判断すれば良いと。討論会もあるらしいから、HPで、議論している方々が参加してくれたらきっと活発な意見交流が出来るでしょうに…実際沖縄の基地軽減分が、東京に来たら困るなと思う反面、石原慎太郎を選んだ責任は、都民として取らないと思ったり…軍事基地建設には、自治体に事前の相談があるらしいので。

  2004.11.02

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• 石垣金星極秘？ライブ

  Oさんから、「西表から金星人がやって来るんだよ。すごい人なんだよ。」と、お誘いがあった。私は、西表島の歌を歌ってくれる人ぐらいにしか思っていなかったが、あまりにOさんが強く勧めるのでライブに行くことにした。会場は『琉球センターどぅたっち』駒込駅東口より徒歩2分。Oさんは、こちらの代表？らしい。実質は、同士のYさんが運営しているらしいが…設立4年4ヶ月、沖縄の自立を助けるための物産館として開業。社会的政治的活動もしているらしく、参議院選の時は、喜納さんの東京事務所のようだったとか…わしたショップのように、いろいろな品物が置いてあるので、近所の人や、沖縄食材を買い求めにやってくる人も多い。お酒も置いてある。ライブにやってきたお客さんは、7人。急に決まったので告知が足りなかったらしい。(極秘と言うのは冗談)金星さんは、西表の民謡で島を一周してくれた。そない村（そないだけ節）、西表くとぅき（マンカー節）、ふなき部落（とのさま節）、あみとり（うるちだき節）、さきやま（さきやまユンタ）、こみ（古見の浦）、たかな（たかな節=ざんざぶろう）。その他、デンサー節、月のまぴるま、とぅばらーま、などなど…。（話していたのをそのまま書き取ったので聞き違いあるかも）西表島の、強制移住、マラリアなどの歴史解説をしながら、唄ってくれた。金星さんは、現在公開中の『地球交響曲第五番』の、出演者であり、参加ミュージシャン。奥様の昭子さんは、この映画の主人公の一人。（金星さんの洋服は、彼が織って染めたシルク）彼は、西表のユニマットのリゾートホテル建設に対して訴訟している原告団長でもあるとのこと。東京の世話人、明治学院大学の竹尾さんも観客として来ていた。ライブの後、40分ほどの交流会があり、Yさんが会費1000円で、琉球料理を振舞ってくれた。（泡盛の見放題）交流会の中では、難しい話は一切なし。歌の話、西表の話、終始和やか。今日11月1日は、島歌楽園（六本木）でライブ。興味のある方は行ってみては？

  2004.11.01

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• 今度の11月14日は…

  この日は、私の誕生日。ちょうど宮古島にいる予定だ。今回那覇市長選に出馬の、『高里すずよ』さんは、平良市の出身だそうだ。（生まれは台湾らしいが）そういえば、6月沖縄に行ったときは、参議院選で菅直人と糸数慶子さんを目撃したし、2002年の、知事選開票のときも沖縄にいた。知事選は稲嶺さん圧勝だったよな確か…その当時交流のあった宮古出身の男性も、知事の圧勝を喜び得意先、会社に電話をかけまくってその勝利を祝っていた。那覇市長選はどのような結果になるのでしょうか？昨日、Oさん主催の『高里すずよさん』を知事にといった集会に顔を出してきた。っていっても私には政治的な思想は何もない。(ノンポリを、ノンポリスマンだと思っていたくらいのとぼけた人間だ）三線の練習していたから皆の前で弾くチャンスだぐらいにしか思っていない。Sさんと『花』を一曲披露。参加の方々は、沖縄出身の女性中心。平和運動団体に入っている人が多い。どうも私は団体に所属するのが苦手で…ただ、皆友好的で、まじめな方ばかり。活動家と思われる人、琉球王朝復活唱える人、私から見たら違和感のある人もいたけれど。Oさんは、そのすべての人を受け入れる心の広い人だ。そうでないと、人は動かせないから。岡留安則がいて、小林よしのりがいて、筑紫哲也がいて、石原慎太郎がいて小泉純一郎がいて…金子みすずではないけど、「みんなちがくていいんだよ」どんな意見も言えるこの国のこの時代に生きている私はやはり幸せだ。どんな意見もいえるのだからどんな意見も一定の理解をもてる（立場による意見の違いや、環境による意見の違い、そんなの当たり前だから）懐の深い人間になりたいと思う。なかなか出来ないことだけれど…今までも何度か書いた、沖縄に対しての「加害者」的な自分については考え直そうと思う。加害者がいるのだから被害者がいる。沖縄の人は被害者とは思っていない。それなのに私が自己嫌悪から自分を加害者と言ったらそれは、沖縄の人に対する差別になるに違いない。被害者、加害者、沖縄、本土。沖縄の人が差別を受けることは絶対にないと言っていた彼女に感謝。ところで、もし9.11のようなテロが沖縄の米軍基地でおこったら、政府は沖縄に渡航延期勧告を出したりするのだろうか…同じ日本だったらそんなことするわけないよね。県の人に避難勧告するんだよね。日本から米軍基地をなくすために運動をしている人々。全国からなくなる運動はしても、もし自分の住んでいる地域に、沖縄の基地が移ってきたら仲たがいしてしまうのかな。本当のことが私には全くわからない。毎度のことだけど、組織としての自分、個人としての自分、どちらかの自分を優先するかによって那覇市長選の結果はかかっている。

  2004.10.30

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• ゴミ収集場所と沖縄基地

  私の家はかれこれ30年ゴミ収集場所になってる。家を建てこちらに越したときにそういうことになっていた。年々ゴミの量は増えつづけ、不法投棄なども日常茶飯事。争いごとの嫌いな父もようやくどうにかしなけばと、近所の人に促す。しかし、ゴミ捨てに対する皆の意識の低さ。自分の目の前からなくなればそれで良いのだ。ゴミ収集場所にされた家の苦悩など考えも及ばないだろう。たとえが悪いが沖縄の基地もそんな私のゴミ収集場所と似ている。他人は、気が付きもしないのだ。もちろん、自らうちが収集場所になりましょうなんて人がいるわけがない。気付いたものが議論すべきと大声をあげる。じゃああなたが何とかすればで終わってしまい何の議論もうまれない。沖縄の基地問題について首都東京から考え直そうと言っても、おかしな目で見られてしまう。かかわらずにいておこうと思われるのだ。沖縄県民の戦争に対する被害者意識が理解できないという人に、私は、それは戦後の処理、基地問題にあり根深いのではと言う話をした。で、自分の無知は加害者に値すると。でもそれは、沖縄熱にかかってしまっているのかもと。(沖縄県民は国の政策を批判しても本土の人を批判しているわけではないのだが)それに対し、それは沖縄熱だねかわいそうにという内容のこと言われてしまい、議論するすべも、気力も閉ざされてしまった。失敗したと思った。彼女は、同じ日本人で戦争と言う極限のさなかに被害者、加害者を分ける事を嫌悪しているのだ。それなのに、私は、基地問題を伝家の宝刀のごとく抜いて見せた。沖縄ノートで、大江健三郎が自らを醜い日本人と言っていたが､彼女にとっては、芥川賞作家だろうが、ノーベル賞作家だろうが、一個人としたら、沖縄熱に犯された偽善者に過ぎないのかもしれない。人に理解してもらわないまでも、認識してもらう難しさ。所詮、内地のものが基地問題を語るのは偽善に過ぎないのだろうか？沖縄の人は今、幸せなのだろうか？(戦争がなくて、毎日ご飯が食べられる今は幸せに違いない)もし幸せならばもう何も言うまい。確かに、過去は過去今は今の交流の仕方がある。ただ、過去を置き去りにして今を突き進んで良いのだろうか?(韓国ブームで、新しい日韓交流も生まれた。竹島問題なんてもうどうでも良くなってる。本当にそうなのか？)さっぱり解らなくなっている。沖縄ブームで沖縄大好きな人がどんどん増える事は沖縄を理解するためにもとても良いことだと思っている。自然満喫、癒しの島、ファンタジー。好きになれば好きになるほどその負の部分ばかり見えてくる私は、やはり沖縄熱のせいかもしれない。以前話した沖縄の男性が、「基地問題で大騒ぎしているの、共産党と主婦連ぐらいよ。」（そう言う彼は、当時公共事業で名護市建設の高校高専の建設に携わり、保守派支持ではあったが…）県内を米軍基地で占め、58号線のバイパスも作れず、いまだインフラが整わなくてもそう言う。米軍関連産業で働いている人、公共事業関連で働いている人、公務員、沖縄は、基地と向き合っていくことを決めたのか？基地問題を沖縄の問題として片付けて良いのなら、その見返りの地域振興、経済発展を、享受するのはまっとうだと思う。消費することで発展してきた日本経済を、沖縄が追随することに、環境破壊と非難するのはやめよう。沖縄のこととしてそっとして置こう。

  2004.10.28

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• アララガマフェスタ

  アララガマフェスタに行ってきた。風人サンも一緒だったので詳しくは、風人さんの日記を参照。久々に、凄い奏者を見た。アヤメバンドのリーダーは凄いぞ。（ステージをに出てきた彼らを見たとき、なんだか暴走族みたいな出で立ちだなあと思ってしまったが…）ファンも結構多いのだ。今時のジャニーズ系？アクターズスタジオ系？の若い男の子2人がコーラスと三線担当。(しかしあんなにぶんぶん三線振り回して弾けてるのか???）コーラスの2人の女性、特に若い方が上手かった。(格好はレディース系）唄っている歌はいろいろアレンジを聞かせた、ポップス民謡？リーダーのソロは、必見。唄も、三線も素晴らしい。鳥肌ものだった。顔は、宮古人そのもの。あっ、沖縄の宇崎竜堂のようだ。私は、国吉源治さんと、下地勇お目当てだったんですが。源治さんは、本当無形文化財ですね。唄がどう三線がどうって言うのを超越しています。存在そのものが貴重なの。下地さんは、唄ももちろんですが、独特の色気があるのです。全盛期のエルビスを髣髴させますね。（ジャンルは少々違いますが）メジャーになりたくないと彼は言っていますが、音楽業界のためにもメジャーデビューして欲しいものです。ああいう才能は、もう個人のものではないと思ったりするのです。(あそこまで才能あると唄を伝える義務あるでしょ）かぎ花バンドの、サポートYOちゃんのギターも良かった。彼のオリジナル曲もなかなか良かったな。何とかの月なんだったけな曲名…帰り、ラッキーへ寄ったら、フフフ、私のお気に入りのＫジが来ていた。なかなかの好青年なのだ。彼は、現在21歳で宮古工業卒業後、こちらで車の整備の仕事しているのだ。10代から親元離れて働いているなんて尊敬。で、乗っている車がキャデラック(中古）らしい。若いのに凄いな。最近、仕事中指先を2本つぶしてしまい、最近ようやく治ってラッキーにも来るようになった。東京には、地方から出てきた青年がたくさんいるね。いろいろな不安がある中生活しているのだけど、ラッキーはそんな若者の東京の家みたいなものだ。ママ、おばぁがいて、うるさいネーネ(私の事）もいるしさ。

  2004.10.24

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• ユタ、ノロのこと

  会社帰りに、『ブラックジャックによろしく10』を購入。今回は、精神科病棟編。10巻くらいになると、だんだん中弛みするような作品もある中、どんどん過激になっていく。(今回の本の中では、池田小の宅間守をモデルにした事件も出てくる。）去年のちょうど今ごろダイビングを通して知り合いになった、女性がいた。彼女は、鬱(病名は違うかも）で投薬により普通の生活をしている。(精神病は、今は投薬で症状が抑えられ、心の病と言うより脳の伝達物質の分泌の問題らしい。ただし自分にあった薬に出会うまでがとても厄介なのだそうだ）で、話は脱線したけど、彼女が昔の巫女みたいな人は、精神に障害があった人が多かったのではと言っていた。部落の中で、ちょっと他人に理解できない言動をする人を神がかった別の能力を持った人シャーマンとして村に順応させたと。沖縄を回る限りではそんなこともないかなあと思う反面、そういうこともありえたかもと思う。残念ながら、私にはそういう能力がまったくないのだ。御嶽に行っても何も感じなかった。島のおばぁは、どうもそういうカンは強いらしい。（ちゅらさんのおばぁも、えりから電話かかってくるの予感してたしね）私の行きつけのラッキーの宮古の常連客も、里帰りするのにユタにお伺いを立てる。6月に帰る予定があまりよくないと言われ8月の一番高い時期に里帰りしていた。私の三線の先生も、東京の人だけど、7代前は沖縄にいたとユタに言われたらしい。最近知り合いになった、Oさんも私に、「そんなに沖縄が好きなら先祖は沖縄とつながっていたに違いない」という。私の先祖は、東北仙台のほうだからそれはないなと思いつつ、沖縄の人は、そういうつながりがあることに意味を感じるのかな…でも、こう天災が多くなると神頼みもしたくなる。最近細木数子や、スピリチュアルカウンセラーの江原さんが人気なのは、理論では解決できない何かに人類は悩まされている表れなのかもしれないな。トムクルーズでさえ、新興宗教にはまっているし。(芸能人は、努力以上の何かが必要な世界だから、宗教、神頼みする人はとっても多いらしい）そういえば、手塚治のブラックジャックは、沖縄にゆかりがあった。私がはじめて沖縄に興味を持ったのは、ブラックジャックの中に出てくる亀甲墓だった。(この話題については、近々ブラックジャックを読み直してから）

  2004.10.23

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• 沖縄の苦悩

  日記を書くようになって1ヶ月になる。この間、勉誠出版のGYROS『沖縄の苦悩』の特集を読んだ。(8月号だったかな）雑誌の割に1500円と少々高く、発行部数が少ないんだろうなあと思ったけれど内容が結構濃くてなかなか勉強になった。(特に沖縄の貝の文化に興味があったのだけれど）読んでいていろいろ思うことがあったので、つらつらと感想を書いてメールしたところ、編集の方から文章載せても良いでしょうかと返信がきた。私の書いた感想の内容は別として、今はメールとう便利なものがあるから、読者の感想もテキストデータですぐ使えるのがすごい。この電子日記も、個人が発信したものを大勢の人が見る可能性がある。（昔は、日記って見せるものじゃなかった。心理学の先生が授業で思春期の頃の日記見せてくれたら、お金払うって言ってたけど誰も見せようとしなかったもの。）文明の力。こうやって、自分の意見を自由に発信できる時代だから、自己満足でも発信し続けるのって面白いことだなあと思った。

  2004.10.15

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• ホントに下地島に行くの…

  今日朝のニュースを見ていたら、普天間基地の老朽化、代替施設辺野古建設完了まで、下地島の滑走路を使う案があると報じていた。下地島といったら宮古じゃあないですか。(宮古といったら、平良市は選挙の投票率が一番低いのどか～な所なのに、これから基地問題に悩まされるのか!!!）(私の愛するラッキーの故郷）下地島には、民間航空機の発着訓練場所として既に滑走路があるのでそれを使う案？らしい。いろいろな方々の思惑があるからそう簡単には実現しないとは思うけど、私ら庶民の知らないところで、米軍基地配備については大きく動きそうな気配。

  2004.10.14

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