沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

Oさんから、「西表から金星人がやって来るんだよ。すごい人なんだよ。」と、お誘いがあった。私は、西表島の歌を歌ってくれる人ぐらいにしか思っていなかったが、あまりにOさんが強く勧めるのでライブに行くことにした。
会場は『琉球センターどぅたっち』駒込駅東口より徒歩2分。
Oさんは、こちらの代表？らしい。実質は、同士のYさんが運営しているらしいが…設立4年4ヶ月、沖縄の自立を助けるための物産館として開業。
社会的政治的活動もしているらしく、参議院選の時は、喜納さんの東京事務所のようだったとか…わしたショップのように、いろいろな品物が置いてあるので、近所の人や、沖縄食材を買い求めにやってくる人も多い。お酒も置いてある。
ライブにやってきたお客さんは、7人。急に決まったので告知が足りなかったらしい。(極秘と言うのは冗談)
金星さんは、西表の民謡で島を一周してくれた。そない村（そないだけ節）、西表くとぅき（マンカー節）、ふなき部落（とのさま節）、あみとり（うるちだき節）、さきやま（さきやまユンタ）、こみ（古見の浦）、たかな（たかな節=ざんざぶろう）。その他、デンサー節、月のまぴるま、とぅばらーま、などなど…。（話していたのをそのまま書き取ったので聞き違いあるかも）西表島の、強制移住、マラリアなどの歴史解説をしながら、唄ってくれた。
金星さんは、現在公開中の『地球交響曲第五番』の、出演者であり、参加ミュージシャン。
奥様の昭子さんは、この映画の主人公の一人。（金星さんの洋服は、彼が織って染めたシルク）
彼は、西表のユニマットのリゾートホテル建設に対して訴訟している原告団長でもあるとのこと。東京の世話人、明治学院大学の竹尾さんも観客として来ていた。
ライブの後、40分ほどの交流会があり、Yさんが会費1000円で、琉球料理を振舞ってくれた。（泡盛の見放題）
交流会の中では、難しい話は一切なし。歌の話、西表の話、終始和やか。
今日11月1日は、島歌楽園（六本木）でライブ。
興味のある方は行ってみては？