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カテゴリ:沖縄
今日は、宮古を離れる日。昨日は少々飲みすぎた。でも、朝の風は気持ちよく晴天
だ。半袖でちょうど良いが空は高くもう秋だ。 今日は、私の三十ウン回目の誕生日。宮古の空が祝福してくれた。 あまりに気持ちが良いので早起きして近所を散策してみる。 市役所の横にある小さな御嶽。住屋御嶽。 width="320" height="240" alt="住屋御嶽"> 鳥居をくぐると拝所がある。鳥居があるということは御嶽としては新しいほうだろ う。鳥居をくぐって愕然とした。拝所の手前3mほどのところに、ブロック塀で囲ま れたところがあり、10L入りゴミ袋が5個くらい無造作に置いてあった。ここは、 ゴミ集積所になったのか????拝所の周りの石柱も倒れたままになっていて、(台風の 影響とは思うけど)そばにはやはりゴミが。 こちらの御嶽の説明を読んでみる。 (書き写さなかったのでうる覚えだがこんな話だったと思う) ある男の子が7歳のときに転落事故で瀕死の重傷を負う。 彼の継母は、心根が悪く、死んでしまえと思う。父も心根が悪く子供の死を望んだ。 男の子は、神様にお願いしたところ、男の子は心根が良かったので、助けてもらっ た。その神様が祭ってあるとのこと。その後男の子は、成長し、根間の主になったと のこと。 根間の主は、宮古民謡でも歌われている。(こちらは恋の歌。) 仲宗根豊見親の墓もかなりゴミが多いのにびっくりした。豊見親(とぅーみや)は、 お酒の名前にもなっていて、この墓重文なんだけどなあ… そういえば、空港から平良市に入る途中の道で、大きくて綺麗な創価学会の会館が あった。 以前知り合った宮古島の人(今は交流ないけど)も、学会員だったし、石垣島出身の 有名ミュージシャンも、学会員だと聞いたことがある。ホテルでも、宮古の新聞2誌 のほかに、スポーツ誌、沖縄タイムスそして聖教新聞置いてあったな。 島の人も古い文化を捨て、新しい文化、宗教を取り入れ生まれ変わっていくというこ とか… 少し切ない気持ちになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.05 10:20:15
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