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カテゴリ:沖縄
今日は、沖縄から米軍基地をなくす全国交流会に顔を出す。
講演参加者は、100人余か。 永田町のホームで糸数さんを見かけた。のっけから、沖縄っぽいぞ! 感心したのは、宜野湾市長の、伊波洋一さんの話。 40分ほどの講演だったけど、一切資料を見ず、すらすらと話をするのだ。年代や、基 地の規模etcしかも、順序立ててとっても解りやすい。そのくせ熱い。その中でも普 天間基地の負担増についての話は興味深かった。 普天間基地は、返還される事が決まっているが、実はアメリカ本土の基地削減に伴 い、飛行回数は以前の1.5倍になっているとのことだった。 韓国は面積1/3兵力2/3に削減だそう。 その中で、沖縄の負担は増大しているらしい。 アメリカのグレクソンは、「沖縄より出なくてはならないなら日本本土に行きたい」 と言ったらしく、日本政府が言うように、「地理上、沖縄でなくてはならない」訳で はないらしい。 また、現在沖縄に駐留している海兵隊のほとんどは、イラクに飛びだっているとい う。そして、その部隊が沖縄に戻ることは無い。 いろいろためになる話聞いたんだけど忘れてしまった。聞き違いもあると思う。 『命どぅ宝』を自ら実体験している沖縄にとってはなんと皮肉で酷い現実。 本当にとてもためになった。 フォークシンガーのまよなかしんやさんのお話では、8/13の普天間基地所属のヘリが 墜落した時、沖縄の2紙は、号外を出したが、本土での号外は、「ナベ常辞任」だっ た。 かれは、『きょうわかったことがある』という持ち歌で、この皮肉を歌に唄ってくれ た。 講演後、交流会と称し飲み会があった。 地方の交流会と市長を囲む会との二手に分かれたが、私は後者に参加。 市長を囲んで、総勢20人でオトーリ風自己紹介。 私は、「皆さんに謝ります。選挙で石原慎太郎に入れてしまいました。その責任を 取って、横田基地に米軍を引き取ります。」と、 この懺悔は受けたようだった。 伊波さんは本当にまじめで好感の持てる人だった。握手もしてもらってしまった。 (ミーハー)彼は、自分の書いた本について熱く語っていた。 oさんも、彼は世界に通用する政治家だよ。と言っていた。 なんとなく解る気がする。そういえば、講演会の席で横を通っただけで伊波サンだっ てすぐわかった。そんなに目立つタイプではないんだけど。やはりオーラがあるんだ なあ。 贅沢な飲み会だった。 いろいろな人の話をまとめるのって難しいけど、機会を持って意見を聞くのは、良い ことだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.05 10:15:48
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