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カテゴリ:世間つれづれ
青色発光ダイオードの、中村教授和解しましたね。
200億から8億強になったんだったけど… 金額の多い少ないは、議論が尽きないところだけれど、 記者会見で、中村教授の言葉が気になった。 彼は、アメリカとの比較をしていたけど、こちらは日本なので対比してもこれからの 課題にしかならない。 ここは日本だから… 教授の、「和解の道しか取れなかった」 他に打開策はなく、裁判所は、研究対価算出のための膨大な資料を見ようともしな い。頭から対価の算出は無理と決め込んでいた。 そんな言葉が気になった。 個人と会社の契約については、はじめに不当に契約していても後から変えることは出 来ないのか… 結果ありきの高裁だったのか。 裁判は公正だったと信じたいのだが、政治や経済界の力が働いたのではと疑いたくも なる。 まるで別の事件の判決。 京都の九条での、『置き去り死亡事件』 こちらの判決も、指示したとされる署長が一転無罪判決。 書類、証言があったのにもかかわらず… 合点が行かない。 警察署の力が働いたのではと疑いたくもなる… こちらも、私の新聞紙面斜め読みなので、公平な裁判だったとは信じたいが、判断材 料がイマイチ少なすぎる。 そんなこんなで、司法の独立が保たれているのか疑問を感じる最近の裁判結果だっ た。 そうそう、NHKの、従軍慰安婦の番組も、安部さんら議員が介入してきたとかって報 道もされていた。 個人情報保護やメディア規制。 表現の自由も危ういのか… 立法行政はもう殆ど分立されていない。 司法が分立されないと、なんだか軍国主義、富国強兵論が出てくるのではと、心配に なってきてしまう。 憲法21条、表現の自由。 今の日本は何でも表現できるはず。だから、もっともっと自分の気持ちを表現しよ う。 戦争より怖いもの、戦時を当たり前、思ってしまう、環境に適応して疑問をもたない 人間の心。 最近そんな気がしてならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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