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カテゴリ:旅行思い出
知人が、2月にホウェールウォッチングに、座間味に行くそうだ。
沖縄座間味は、ホウェールウォッチングのメッカで、すごく近くで見れるらしい。 10年程前の3月小笠原に行った。 その頃、ようやく日本でもホウェールウォッチングという言葉が定着してきたように 記憶している。 珍しいもの好きだったし、その当時鯨イルカの神秘性に物凄く興味があった。(今は そうでもなくなったけど…) 行き帰りの24時間を越える船旅には参ったが、ザトウクジラを見ることはできた。 ただ、私の場合あまり良い気持ちのするものではなかった。 小型漁船のような船に乗り、地上から無線で鯨の位置を確認する。 小笠原で回遊しているとはいえ、鯨がウジャウジャいるわけではない。 だから、鯨が見つかると、一斉にウォッチング船が、鯨を取り囲む。 まるで鯨猟のように思えた。 鯨を見て癒されたい人間たちが、鯨にすごいストレスをかけている。 そんな気になり、とても落ち込んだ。 オーストラリアに旅行に行ったとき、偶然にも子供の鯨とシッターの鯨がよりそって 泳いでいるのを地上から見ることができた。 崖の上からだったからそれほど近くでは見られなかったが… ただ、この時の鯨は幸せそうに見えたし私も幸せな気持ちがした。 エコツアーと呼ばれる環境を売り物にした旅行が最近多く見られるけれど、(今年は 環境をテーマにした愛地球博だし…)本当に動物と人間が幸せでいられるようなプロ グラムを考えていかなければ。エコと言う言葉に踊らされて環境を消費するだけに なってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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