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カテゴリ:旅行思い出
東京都の公開講座に行ってきました。
講義のほか、なーんと以下の楽器に触って音楽が楽しめるのが魅力です。 こちらの講座今回は人気がなかったのか、参加者は8人だったので、ゆっくりと楽器に向かうことが出来ました。 この講座で、ハープシコードとチェンバロの違いって、言語の違いで同じ物だってはじめて知りました。 今回、弾くことができた楽器たちです。 ↓こちらは、ポジチフオルガン。高音は、木製笛みたいな音がします。重厚感があるパイプオルガンと言うよりは、カーニバルで聴こえてくるオルゴールみたいな感じ。電気で空気を送って音を出します。 こちらは、↓チェンバロ。チェンバロは、ピアノのようにハンマーで弦を叩くのではなく、直接鍵盤が現に働きかけるので、音の強弱はつけられません。とても細い弦なので、繊細。 鍵盤を押すと、現に触れる瞬間がわかるのが心地いい学期との一体感。 こちらは、↓クラヴィコード。チェンバロと違って音の強弱をつけることが出来ます。 受講生の1人は大正琴みたいな音。と評してました。 鍵盤も小さいので弾くのは難しいです。 私は、バッハのゴールドベルク変奏曲のアリアに挑戦したのですが、先生にダメだしを食らってしまいました。ピアノを弾く人はこれだから、音が汚くなるんだ~。みたいに…ちょっといじけた。 まず、チェンバロってピアノと指使いが全く違うんです。(指を返したりしない)鍵盤の押し方も。そして私のリズム感のなさ… こちらの3つの楽器すべて先生の私物でして(クラヴィコードとチェンバロは先生のお手製)、先生は、武蔵野音大のオルガン科を卒業。バッハ大好き人間で、私の弾き方は許せないって感じでした。私のすきなグールドは、嫌いと入っていませんでしたが、あ~ってかんじで、結構軽蔑~な、感じでした。 私の全音の楽譜見ても、これはだめな楽譜です。とこだわりがすごく強くって、バッハの手書きの楽譜の復刻版みたいなので弾くと、とても良い~と悦に入ってました。 げー先生の思い入れの強いバッハなんか挑戦するんじゃあなかった。 バッハを弾くならインベンションにしなさい。ゴールドベルクは難しいから。と言われ、どうも先生の神聖なるバッハを汚してしまったらしい。 一緒だった受講生で、とても譜読みの早い女性がいて、その子はインベンションを何曲かマスターして、先生にほめられていました~。 なんと、その子は私の隣の駅に住んでいることが判明! これからも交流がもてそうです。 彼女は、この講義でピアノの鍵盤の感触が変わってきたし、バッハがとても好きになったといってましが。 私は逆に、たぶんバッハは、二度と弾かないし、ますますベートーベンのようなガンガン、フォルテピアノが好きになってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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