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カテゴリ:ピアノ
ショパンのエチュードに着手し、革命とOp.10-9は一応譜読み終わり、op.25-12大洋の譜読みが3分の一ほど。 譜が読めたからと言って弾けるわけではなく…そもそも練習曲だから数曲弾けるようになったら指の訓練のために弾き続けるって感じかな。 エチュードを弾き始めて改めて自分の弱点がわかってきました。 薬指の不器用さや力の弱さや、指運びの不安定さなど…新しい曲を弾くのも良いけど、今まで弾いた曲を少し弾き直すことにしました。 と言っても、今更昔弾いた曲の譜を読み直すのやっぱり面倒くさい。 なので、少しは記憶が残っていて譜読みも難しくない一番お手軽なところでソナチネアルバム1を見直すことにしました。 全曲は弾いていないんだけど、懐かしい曲満載。 ナント全音のボロボロになった楽譜お値段450円!今の三分の一以下! 姉と一緒に使っていたので本当に汚い楽譜。 クーラウ、クレメンティ、ハイドン、モーツアルト、ベートーベンの曲が入っていますが、その中でもクレメンティの曲がかなりお気に入りです。 左手はチェロのようにリズムを取り右手で唄うそんな曲が弾いていてなんとも楽しい。 彼はオルガン奏者でもあったのでバロック的なところもあり、ハイドンのような交響曲的な典型的古典でもあり、イタリア人のせいか子供のようなおおらかさ、楽しさを持った曲です。 曲としては、よく出来ていると思います。この人頭いいな~と直感で 思う明快な曲。(小技や癖がなくつまらないとかんじる人もいるかもしれないけど) 弾いていて、ハイドンやモーツアルトの曲に引けをとらない曲ばかりなのになぜか知名度が低いです。 クレメンティなんていう名前の響きもよいのになぜなのだろうか~ ↓こちらのHPおもしろいのだけれど、 http://www.happy-classic.jp/4_history/no5m_clementi.html 彼が多彩すぎ、才能を音楽だけに注げなかったことが原因みたい。 ソナチネアルバム1、曲も短いしスケールの練習にもなるし、ホント楽しいです。 ちなみにソナチネアルバム2もありますが、私は弾いた記憶がありません。 ソナタアルバム1とモーツアルトソナタを数曲弾いて、教本からは卒業してしまった気がします。 今考えるとハノンもチェルニーも通らずピアノを弾いてきたので技術がないのはうなずける。 基礎はもっとちゃんとやるべきだった。
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