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2006年02月18日
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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ便り
先週末、以前とある日本語フリーペーパーで紹介されていて、ずっと行きたいと思っていた
タリンチャン(←地名)の水上マーケットに行ってきた。

この「水上マーケット」は週末限定。
行ってみたいと思いつつ、週末は何かと用事が入ってしまったり、第一たっくんが
おとなしくボートに乗ってくれるのかちょっと心配だったりして、なかなか実現しなかった。

ところが、今回日本から来ていた友人が「土曜日に水上マーケットに行ってみたいけど・・・
でもその後アユタヤにも行きたいから、やっぱり無理かな・・」
(有名な水上マーケットはアユタヤとは反対方向)と言ってるのを聞きつけ、
これはチャンス!と、南部から帰ってきた直後にも関わらず、友人の案内がてら、
ついにタリンチャン行きが実現したのだった。

ここのマーケット、サヤームから79番のバスでも行けるんだけど、この日は友人たちが
レンタカーを借りていたのでそこに同乗。らくちん、らくちん♪
街中を通り抜けるのに少し時間がかかったけれど、チャオプラヤー川を越えると、ほんのすぐそこ。

駐車場で車を降りると、すぐそこからいろいろなお店が出ている。植木や果物、お菓子、
アクセサリー、そして宝くじ・・ まあ、わざわざここまで来て買わなくてもいいような
モノばかりだけど、場所が変わればなんとなく遠足気分で、おやつなど買ってしまう。

数十メートルのそんなお店が続いた先に、
いよいよ「タラート・ナーム(水上マーケット)タリンチャン」の看板が!
ところが、そこは屋根のついた桟橋みたいなところに、シートがしいてあり、
テーブルが並んでいるだけ。その周りの水辺には、鍋などを載せた小船がいて、
お客さんたちはその船のおばちゃんたちに、何か注文してそこで食べているようだった。

え? 水上マーケットってこれだけ?  ウチらは船に乗らないの? 
フリーペーパーにはボートトリップができるって書いてあったけど・・・

人に聞いたりして、やっとボート・トリップのチケット売り場を発見。
聞くと大人一人70バーツと安いんだけど、時間は2時間20分ほどかかるのだそう。
この後アユタヤに行くのに、それでは時間がなくなっちゃう・・ということで、
定期便とは別にボートを借り上げることに。こちらは1時間で600バーツ。ちと高い? 
でも、大人4人+1歳児1人だから、ま、いいか。

ってことで、アレンジOK。
しかし、ほっとしたのもつかの間。やってきたボートは、行商のおばちゃんたちが
乗っているような、小さな屋根なしボート。。。

「あの~、子供がいるし、これじゃあ暑すぎるんですけど。さっきの定期便みたいな
屋根つきボートはないの?」
「マイペンライ! 傘かしてあげるから!!」
押しの弱い私たちは、それであっさり闘うのをやめて、傘をさしてボートに乗り込むことに。

ボートは運河に面して建てられた家の間を通って進んでいく。どの家にも自家用ボート。
中には、家の裏側に陸上の道が通っている家もあるけど、周囲は湿地で出入り口は完全に
運河側のみ、という家も多い。家の標識も郵便ポストもほとんどが運河側についている。
子供に水浴びをしている人、縁側でのんびりするおじさん、運河で泳ぐ子供たち・・

これぞタイ人の言う「チーウィット・リム・ナーム」 
昔ながらの水辺の、水とともにある暮らしだ。
かつて「東洋のベニス」とうたわれたバンコクも、ちょっと昔まではこんな風景が広がって
いたのだろう。今ではほとんど面影が残ってないけど。

kloong2

それにしても、肝心の水上マーケットは・・・
結局、よくガイド本や旅行のパンフで見るような水上マーケットには出会えなかった。
その代わりに? とっても小さな、ほんのいくつかの行商ボートが停まっているだけの
「水上マーケット」(と、船頭のおっちゃんは言っていたけど・・)に立ち寄った。
余りにもさみしい感じだったので、ガックリだったけど、
オーリエン(タイ式コーヒーもどき)2杯とペプシ1本を買って全部で18バーツという、
かなり良心的なお値段だった。

それから、途中お寺の前にある、「魚の餌やり」スポットで休憩。
そこで15バーツの魚の餌(パン)を買い、水面に投げると、ボコボコ、ボコボコ、
来るわ来るわ、魚が食らい付いてくる! これは・・・なまず? 
よくわかんないけど、とにかく結構な迫力!

一人の子が面白がって近くに餌を投げるものだから、ボートのすぐ近くで黒い魚が
ボコボコ浮いてきては跳ねて、ビビッて泣き出すたっくん。
確かに私もちょっと怖かったけど、この単なる「魚に餌やり」、これが意外に面白かった。
なにげにみんな夢中になってたし(笑)

そうこうするうちに時間になり、もとの桟橋には1時間15分後くらいに帰還。
想像していたような「水上マーケット」は結局なかったけど、それなりに結構楽しかった
ので満足。あとはボートに屋根さえあれば・・・また日に焼けてしまった(汗)
定期便のボートにのると、植物園に立ち寄ったりもするらしい。いつかまた機会があれば行ってみたいな。。

ちなみに、私とたっくんはこの後アユタヤには行かず、帰宅。
たっくんは爆睡でお昼寝が4時間近く・・・疲れたよね・・・引っ張りまわしてごめんよ~ 
でも、こういう経験を重ねていくうちに、鍛えられて逞しい子になるかもね?!

kloong
《各家のゴミ収集にも船が活躍。これがゴミ収集船らしい》






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Last updated  2008年03月13日 23時07分10秒
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