テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ便り
タイで「緑茶」ブームが始まってから、もう2年以上になるだろうか。
緑茶=健康にいい、というイメージもあって、あっというまに人気が出て、 今やコンビニの店頭だけでも、ざっと5,6社のメーカーの緑茶飲料が並んでいるし、 緑茶飲料を販売しているメーカーは、トータルではかなりの数にのぼるのではないかと思う。 緑茶飲料が出始めたころ、たぶん他の多くの在住日本人もそうだと思うけど、 うれしくって、すぐにペットボトルのお茶を買い求めた。 だって、それまでコンビニやスーパーで買える手軽なペットボトルや紙パックのドリンク といえば、水かコーラ・ペプシなどの炭酸飲料。そうじゃなかったら、ヨーグルト飲料か牛乳。 もしくは100%のフルーツジュース。 これでも昔に比べればだいぶ種類が豊富になったと思うけど、なんか物足りない。 スッキリとした飲み口の緑茶やウーロン茶が恋しかった。 だから緑茶の販売開始には諸手を挙げて大歓迎! ビバ、日本&健康ブーム ・・・・と思ったら・・・甘かった・・・ 私の考えも甘かった。でも期待して口にした緑茶は、もっと甘かった。 いや、甘いだけじゃなくて、なんか味がついているんですけど・・ なんじゃ、こりゃーー!! よく見ると、パッケージにハチの絵が。 「Honey風味」の緑茶だった。 他にも「ジャスミンティー風味」「レモン風味」などが定番で、 なぜ緑茶にフレーバーが?? それって緑茶かよ?という日本人の疑問をよそに、 タイの緑茶飲料のバラエティーは更に増え続ける一方。 ストロベリー風味、リンゴ風味、ピーチ風味、ザクロ風味(色が真っ赤。これって 「緑」茶じゃないし)、玄米風味(それって玄米茶では?!)などなど。 「緑茶」だけではあきたらなくなったのか、「白茶」(White Tea)と謳った製品も 漢字をあしらった和風パッケージで登場、、、そんなもの、日本にはないんですけど・・ 今ではようやく本当の「無糖」のお茶も出てきたけれど、中には「Sugar Free」と 書いてあるのに、甘い緑茶飲料もあったりして油断ならない。 いくら、和風のパッケージに「本物の味」って書かれたって、もうゼッタイ 信用ならないんだもんねーーー。 とにかく、タイの緑茶ワールドは奥が深く(?)新フレーバーの登場は まだまだとどまることを知らない。 私も「次はいったいどんなフレーバーが?!」と、怖いモノ見たさ半分で 新製品をチェックしているものの、自分で買って飲んでみる勇気はない。 でも中にはチャレンジャーがいるもので、ある日本人の友人は、緑茶飲料の 各種フレーバーはひと通り、さらには「イチゴ風味のコーヒー」「コーラ風味のコーヒー」 「ペプシ・ラテ」なども制覇している。 中でもコーラ風味のコーヒー飲料は、今まで飲んだ中でサイアクだったそうで、 これらに比べればかつて日本で一世を風靡した「○クター○ッパー」なんかは かなりマトモな部類だそうだ。 うーん、チャレンジャーだ・・ 小心者の私は、たまに買うとしても無難に「リンゴ風味緑茶」(完全にアップル ジュース!)や「ティラミス風味のコーヒー」(これはアリかな)などで 満足しているのでした。 ただ、今気になっているのは「カラバオ・デーン印の缶コーヒー」。 カラバオ・デーンといえば、私も一時期愛用していた栄養ドリンク。 単に同じメーカーが出しているというだけの普通の缶コーヒーなのか、 それとも?! いつか、ボロボロに疲れてヤケクソになったとき(どんな時だ?!)にでも 飲んでみようかと思う。 それまで売っているかどうかは、かなりアヤシイけれど・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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