バンコクは公共の交通手段が豊富で、車がなくても普段の移動には余り困らない。
でも、今度の引越し先ではトゥクトゥクやソンテオ等があるにはあるけど、車(又はバイク)がないと、
かなり不便そう。
というわけで、筋金入りのペーパードライバー(でも既にゴールドカード)
である私も、ついにタイの運転免許証をゲットすることになった。
日本で国際免許証をとってくる方法もあるんだけど、東京滞在中はいろいろと忙しくて、
即日発行してくれる免許センターまで出向く時間も気力もなく、タイに戻ってから、
日本の運転免許証からタイの運転免許証へ切り替える手続きをすることに。
国際免許証だと期限が1年で、期限が切れるとまた日本で一から申請をやりなおさないと
いけないのに比べ、タイの運転免許証だったら当然タイで更新できる。
だから、日本の免許から切り替える方がラクかなーと思っていたんだけど・・
甘かった・・
タイの運転免許証を申請する場合、まず日本領事館に行って、
*日本の免許証の「英文翻訳証明」 1部(1700バーツ) と、
*(タイでの)在留届出済み証明 1部(700バーツ)を発行してもらわなければならない。
申請+受領で2回領事館に出向く必要がある上に、なんですか、この手数料の高さは
国際免許証だったら免許発行手数料2,620円(S県の場合)だけで済むというのに。。
この時点で、ちょっと失敗したかも・・・と、やや後悔
更に、必要書類として
日本の免許証原本+コピー1部
パスポート原本+コピー1部
健康診断書 (そのへんのクリニックにお願いすれば即日発行してくれる)
写真2枚(1インチ×1インチ=1ニウ)
をそろえて、今度は在留届に記された住所を管轄する陸運局事務所へ。
と、いうわけで、ようやく書類をそろえて、今日チャトチャック近くの陸運局本局へ行ってきました~
(ちなみにスクンビット地区居住の方はプラカノンにある事務所なのでお間違えなきよう)
あまりウロウロして時間をとりたくないので、ダーの会社の人(タイ人)に一緒に行ってもらった。
行ってみると、ここは外国人申請者が少ないせいか、英語の表示がほとんどなかったので、
付いてきてもらってホント助かった!
ちなみにメイン(多分)の建物の2階に行き、Information(タイ語では「免許申請はココで」
の表示あり。でも英語でInformationだけじゃ不親切だよねー)と書かれた机に座っている人たちに
必要書類を出すと、その場で書類確認して次に行くべき窓口を指示してくれる。
申請手続き自体は、写真のサイズを間違えて書類差し戻しになった以外は(同じフロアに
スピード写真撮影コーナーがあるので問題なし)、結構スムーズ。
ただし問題は、テストだった。
免許切り替えの場合は、色盲の検査だけでOKと聞いていたような気がするんだけど、
なぜか引き続き、「反射神経のテスト」「遠近を正しく認識できるかどうかのテスト」
「視野の広さテスト(正面ではなく真横にある光の色を正しく認識できるか)」と、
他に3つもテストを受ける羽目に・・・
実は、これらって必要なかったのでは?!
それとも、これらもみんな「色盲検査」の一部なんだろうか・・・
とりあえず全部パスしたから良かったけど、、、
更に、あぶなく学科試験まで受けさせられるところだった
慌てて係の人に聞いてみると、やっぱり学科試験は免除。ふう。
こうして、1時間あまりでようやくタイの運転免許証をゲット!
運輸局での手数料は105バーツ。サインしてから、ラミネート加工サービスコーナーで
10バーツでラミネートしてもらって完了。
さあ、免許もとったし、あとの問題は私の運転技術
最後に運転したのはいつだったっけ? ざっと7,8年前?
その前に運転した回数も10回ないくらいなんだよね・・・
まあ、近くに練習する場所は結構ありそうではあるけれど。。
それにしても・・・・・・ひーっ、こわいよー >それは同乗者のセリフか?!
[念のため] 申請必要書類は、ワークパーミットや永住ビザの有無などでも変わって
くるそうなので、詳しくは在タイ日本大使館のサイトで確認してくださいね。