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2008年12月11日
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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ便り

憲法記念日で祝日だった10日、
今回は思い切って遠出・・といっても、全然たいしたことはないんだけれど、
久しぶりに王宮方面に出かけてきました。

目的地は「Museum of Siam」。

マッサージ学校や涅槃仏で有名なワット・ポーのお隣、旧商務省の建物を改装して、
昨年12月にオープンした新しい博物館です。

前からちょっと気になってはいたんだけど、最近ココに行って来た知人が

「無料だし、ボタンを押したり、触ったりできる展示物がいっぱいあって子供でも結構楽しめるよ」

と言うのを聞いて、思い切って子連れで出かけることに。

museum1.jpg

正面から見るとこんな感じ。 なかなか素敵でしょー。

受付で、入館者シールとパンフレットをもらい、隣の部屋へ。

「タイ人、タイ社会、タイ文化・・とかっていうけど、
で、結局、『タイ人』って誰なのよ? 『タイ社会・文化』って何?」

と、問いかけるショート・フィルムのイントロダクションを見てから、いよいよ展示室へ。

最初にまず一気に3階へあがるのが本来の順路でしたが、間違えて2階から見ちゃいました雫

でも、一応本来の順路に沿って紹介すると、

まず最初は、「スワンナプームとは」というテーマで、
今タイ国がある場所に国家が成立する前に存在していた社会や文化、人々のくらしなどを紹介しています。

スワンナプームといえば、先日まで騒動の中心地だったタイの国際空港の名前ですが、
もともとは約3000年前の人々が、インドの東方に位置する「豊穣の土地」を指して、
そう呼んだのだそうです。
(現在のタイだけじゃなくて、もっと広い地域を指してたみたいですが)

その後、展示は「アユタヤ」「サヤーム」「アユタヤ時代の戦争」・・・と続き、

2階に降りてからは、引き続き
「アユタヤからバンコクへ」「農村のくらし」「近代化」「タイと世界」「今日のタイ」「明日のタイ」・・・・
などのテーマで、

最初の問いかけ「タイとは、タイ人とは、タイ社会とは何か」について考えさせる展示が続きます。

で、これのどこが、「子どもも楽しめる博物館」?

・・・って思うでしょう?

それが、確かに結構楽しめるんです。

もちろん展示内容を理解するのは、たっくんのような小さい子供には難しすぎるけど、

たとえば「スワンナプーム」の展示室では
museum2.jpg

ドンドコ、ズンドコと、銅鐸をたたいたり、

muse3.jpg

写真では見えにくいけど、タイに入ってきた当初の電話や扇風機、ポストなどの
展示物に触って、遊んじゃっても全然OKだし、
(ここでは、当時の服を着て記念撮影もできる)

muse4.jpg

こんなクラシックカーに乗って、ハンドル回しちゃっても可。
(たっくん乗ってるけど、うずもれてます)

muse6.jpg

この台に立ってニュース原稿を読む(つもりになる)と、
こんな感じで撮影された画像を観ることができるし、
muse5.jpg

その他もろもろ、ボタンを押したり、触ったりできる展示、
パソコンを使ったクイズ・ゲームや、ハイテクを駆使した画像など
内容はよく分からないながらも、子供心をくすぐる工夫がいっぱい。

それもそのはず、ここの博物館のメインターゲットは
恐らくタイ人の小学生~高校生なんでしょうね~。

でもタイの歴史とか文化に興味があれば、大人にも見ごたえ十分。
説明文はすべて英語併記です。

ここまで来るのはちょっと面倒だけど、今度、たっくんのいない時に来てゆっくり見たいな~。
なんといっても無料だし!うっしっし

中にはこんな階段もあって、雰囲気も素敵ハート(手書き)
ひらひらドレス着て、階段を駆け下りて「令嬢ごっこ」とか出来そう?!


muse7.jpg

今の季節、廊下にあるベンチに座って、正面のお庭を眺めながら
さわやかな風に吹かれるだけでも和めそう。

贅沢をいえば、イイ感じのカフェでもついてたらもっと良かったなあ。
(今もカフェはあるけど、イマイチ)

本当はこの日、モーチットの「こども博物館」(ピピタパン・デック)に行きたかったたっくんも、
「おとなの はくぶつかんも おもしろいねえ」と満足の様子。

しかし、彼の心を一番とらえたのは・・・・

tram.jpg

博物館の前を一瞬通ったコレだった!

この写真は、帰りに民主記念塔のあたりで再度見かけたもの。
これ(トラム?)、どうやったら乗れるんでしょうか??

家Museum of Siam(ピピタパン・ガーンリアンルー)
  開館:火曜~日曜日 10:00-18:00
  ワット・ポーの隣、ラーチニー女子高前、
  Sanam Chai通りとChakraphet通りとの交差点に入口あり。

追記:  その後入館が有料化されました。外国人大人300B(タイ人大人100B)だそうです。   (2009.8.14)
  






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Last updated  2009年08月14日 20時40分28秒
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