今年はいつになく、映画を何本も観ています。
つい最近観たのは
「ラフマニノフ ある愛の調べ」。
この映画自体は、一般公開されたのはけっこう前です。
でも(地元の映画館に来ないかな~)と
辛抱強く待っていたら、やっと来てくれました(笑)
セルゲイ・ラフマニノフ。
私も長いことピアノをやっていますが
彼の曲は(やさしい)1曲しか弾いたことありません。
他の曲は技術的に難しすぎて弾けないんですよね~
ロシア映画だから、言語も当然ロシア語です。
日頃、英語の映画に慣れている私としては
久々の他言語で、その雰囲気になじむまで少しかかりましたが
こういう伝記的な映画を観ると
今までとはまた違った気持ちでピアノに臨めそうな気がしました。
もう1本、こちらは少し前に試写会で観た
「ブーリン家の姉妹」。
今をときめく若手の2大女優、
ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの共演というのも
楽しみの1つでした。
私はこの映画を観る少し前に
DVDで「エリザベス・ゴールデンエイジ」を観ていたのですが
「ブーリン家の姉妹」は、この「エリザベス・ゴールデンエイジ」に
つながっていくストーリーです。
正確には、その前にもう1作「エリザベス」がありますが。
(エリザベス1世を産んだ母が、このブーリン家の姉妹の姉にあたります。)
「エリザベス・ゴールデンエイジ」の中で
エリザベスは自分の母のことを、屈辱的な言われ方をするシーンがありますが
それが今回映画を観たことで(あぁ、このことだったのか)と
やっとわかりました。
私は歴史に疎い人なので、普段はなかなか興味ももてずにいるのですが
映画などで観ると、自分の頭の中でいろいろとつながってくるのでいいですね。
さて、歴史ものではありませんが、今一番観たい映画はこれです。
予告編も、もう何度も観てしまいました
お正月まで待ちきれないです。
プレミア試写会があったら、行きたいな~