突然ですが、
貴族になりたいです
国はフランス。
革命寸前のフランス貴族。
没落していく貴族たち。
憧れてます。。。。
北京大学の歴史教授の講義を聞きました。
テーマ「フランス革命」。
たまたまネットで見つけたんです。
講義を聞いてる間、
私の心を蝕んだ言葉。
貴族!
・・・・・・・・・・
先生がブルジョワ革命の話をしているのに、
もう貴族の生活を見ていると、心が揺さぶられて、
過呼吸寸前に陥りました
貴族!貴族!貴族!
ノブレス!!!!!
あ~~こんな生活してみたい
最も私を暴走させたのは、
フランス18世紀末のメンズファッション。
お尻をすっぽり隠す渋めの色のコート(上着?)。
袖や首から覗くキュートなレース。
何よりヒール靴がかわいい♪♪
男性が履くものだから、決して華奢じゃない。
でも貴族さまだから、戦闘には不向きの形状。
豪華装飾の帽子から覗く白髪のカツラ。
嗚呼!優雅な貴族さま
フランス貴族といえばイメージになるのが
マリーアントワネットとかポンパドゥール婦人。
女性のファッションにはあまり興味が持てませんでした。
むしろギリシアやローマ帝国時代、ナポレオン時代の、
バストからスカートが伸びてるタイプの方が好きです。
古典的で、シンプルなものが好きです。
モデル:ジョゼフィーヌ(ナポレオンの奥さま)
でも一番好きなファッションは日本女性の下方ファッション。
公家のお嬢さまよりも町人の娘さん。
袖の長い振袖を、ちょっと崩して着る。
中に着ている赤の襦袢が加味し出す粋なチラリズム。
だらん、とした裾から現れる、踏まれたら痛そうな高い高い下駄。
こんな姿で颯爽と歩いていたら、絶対惚れるでしょう。
和的ブライダルファッション
こんなにフランス貴族に憧れてしまうなんて。
というわけで、自分も貴族の気分になりたい♪と思い立ち、
実家からくすねてきた紅茶を入れて、
結婚式引き出物のカップに注ぎ、
クラシックをかけてみました
しかし、私の持ってるクラシックCDは、
ショパン、ベートーベン、チャイコフスキー、そしてワーグナー…。
庶民派、というか、
ナショナリズムむんむん…。
う~む・・・・何だかんだ、
庶民なんだな、あたし…。
ノブレスオブリージュ(貴族の義務)という言葉があるそうですが、
具体的には「貧しい者に寄付をすること」なんだそうです。
今でもヨーロッパでは貴族の思想が受け継がれていて、
庶民も積極的に福祉活動などに参加するようです。
絶対ムリ!!
私は中国で乞食や貧困学生を見ても、
何も感じない酷い人間ヤローです。
むしろ嫌悪感すら抱きます。
(ごめんなさい)
ボランティア? うは~!!!!!
・・・・
貴族になりたい!
この感情は憧れに始まり、夢に終わるでしょう。
育ちの悪さが賢明に現れております。
やっぱムリだ~!