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カテゴリ:なな猫の東京あちこち散歩
きょうは取材の画像撮りに
ピアノのレッスンも合間に入れるという 忙しぶりで、なな猫あちこちに出没。 まずは、本郷菊坂の樋口一葉旧居跡。 地図を片手に歩き回った本郷の街、 菊坂は、昔ながらの雰囲気をまだ匂わせて きょうは、一葉がよく通った質屋さんを テレビだか雑誌だかの撮影をしてました。 こういうのに時たま出くわすのも 東京生活ならではでしょうか。 地方に住んでて、テレビカメラが来たなんて あまり聴かないものね。 一葉の旧居跡は、まるまる住宅地の中の ふつうのお宅の片隅がそれで 一葉が使った井戸が残ってるというので わずかにその面影を偲ぶことができます。 名作『たけくらべ』とか なな猫は、その昔、子ども用全集かなにかで 読んだきりで、詳しくはないのですが 東京の下町のちょっと哀しい雰囲気を いまの菊坂にもなんとなく感じることができました。 おひるは、約束してあったピアノのレッスンで 表参道に行くまでに食べなきゃというので 前から入ってみたかった、本郷通りにある 「ルオー」って、あの画家のルオーを そのまま店名にした喫茶店に行き これも前から看板で気になってた カレーライスを注文。 セミコーヒーつきで900円。 すごく辛い。 でもすごくおいしかった。 時間が迫ってたので、ハフハフで食べました。 表参道に飛んで、めくるめく30分を グランドピアノの上で奮闘し 次は銀座、三越前でおりて日銀へ。 ここ、今までちゃんと見たことなかった。 しっかり見てみると 実にすばらしい建築物であります。 ちゃんと日の丸も風になびいてました。 日銀の向いに、分館の貨幣博物館があって これは現代建築だけど 「お金をめぐる東京の旅」プランに入っているので 一応撮影。 ちょっと守衛さんに不審顔されてしまった。 なな猫、怪しいオバサンかな。 このあと、ちょっと仕事を抜きに 半蔵門線で神保町へ。 実はなな猫、さっきのピアノのレッスンのとき 秋の発表会に出るよう先生に励まされてしまい、 もしかしたら、だいすきなラベルの 「亡き王女のパヴァーヌ」をやったら? なんてだいそれたことになりそうなんです。 それでさっそく、古楽譜を買いにいったわけ。 結局ちょうどいいのがなくて すぐ神保町とはおさらばしたんですけどね。 そうこうしてるうちに、もう夕方。 このままきょうは帰ろうかな。 と思って予定表みたら、忘れてる。 漱石の旧居跡。 別名、「猫の家」といわれてたところが 本郷の日本医大のところにあったんじゃん。 これだけ撮って帰ろうと 重い足をひきずりひきずり、また本郷へ。 ほんとに、塀の上に猫の銅像?何像?だか ちゃんといるんですよ、猫が。 最後は猫缶買って帰りました。 あー疲れた。 地図を見ながら探し探しだから 今回の仕事に使う画像を全部取り終えるには トロいなな猫、まだまだかかりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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