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カテゴリ:立原道造の森
雨になってしまった。
喉乾いてた花や草たちがお水飲んでるね。 朝、元気があったら近くの慶大まで ユキチ関係の記事のための画像を撮りに行くか? と思っていたなな猫でしたが、 昨日の夜、ようやくイベント記事の今週の納品を終え ぼんやりした頭と体で 一応掃除や洗濯など主婦してグズグズ過ごし、 雨が降って来るに及んでは 外出は俄然取りやめ。 で、来週の金曜日発行予定の メルマガ「なな猫の立原道造散歩」の作成にとりかかるべく どっぷり道造に浸る木曜日のなな猫であります。 ま、そのうちまた仕事のほうのダメ出しも 入ってくるだろうし ときどきメールや「なな猫通信」のコメントなど チェックしながら、家で猫たちとごろごろ そんな日があってもいいよね。 それにしても、足を踏み入れたばかりの 立原道造の森は、思ってたとおり、 いや思っていた以上に深く、道も細く、 でもときどき、ぱーっと視界の広がる原っぱに出たりして なんとも奥の深い世界です。 なによりも、ただ詩人であったばかりではない、 天下の東京帝大を卒業した超エリート、 そして実際に有名な建築事務所にも勤めていた 建築家であったということ。 これが道造の世界を より広く、また深くしているように思います。 しかも詩だけじゃない、 絵も描いてた。 すてきな、ほんとにすてきなパステル画を。 それに、なな猫永年の愛読作家、堀辰雄のお弟子で 東京は日本橋の下町、ちゃきちゃきの江戸っ子、 しかも軽井沢、追分とは切っても切れない詩人ですって。 どこを取ってもいろんな切り口を見せる きらきら光る宝石のような立原道造さん。 あれか? と思えば違うし これだろう、とわかったような気になると また別の面も見えてきたりして さてまたなな猫のお散歩、 今・来週も、迷ったり落っこちたりの ドタバタ歩きになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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