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カテゴリ:立原道造の森
いま、本郷の立原道造記念館は
2005年7月1日から9月2日を会期として始まる夏季企画展 「立原道造が綴った真情 美しい書簡に託して」のための 展示替えの真っ最中。 不肖なな猫も、及ばずながらお手伝いにあがってます。 今回は書簡の展示がテーマということで、 あの、誰もが一目見て驚く、いかにも詩人ぽいかわいい書体、筆跡で書かれた たくさんの手紙類が展示されますが、 もちろん、道造初心者のなな猫には、初めて目にした本物ばっかり。 いつも、全集で読んでる書簡から受ける印象とは 全然違うんだなー、これが。 やっぱり、直に見てみないとね♪ 筆者の筆跡に漂うこころみたいなものが、目の当たりに出来るからでしょうか。 それに、いわゆる道造的な書体ばかりじゃなく、 ながーい巻紙にさらりとしたためたものなど、驚くほどの達筆。 時代と教養を考えたら当たり前かもしれないんですけど、 ある意味、道造らしくないその達筆な筆さばきに 改めて立原道造という人を見直したなな猫でした。 そのときそのときで、いろんな書体を楽しんで書いたのが見受けられ、 また、文章の合間にすてきな絵も描かれたりして、 いろんな意味で、とても楽しい展示となっています。 新展示、いよいよ、この週末・金曜日から開幕です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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