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カテゴリ:なな猫の雑多な生活話
今日は大晦日。
おせちもどきなものを作ったなな猫、 ほっと一息ついて、今年、2006年をふりかえっております。 思えば今年も、猫三昧な日々でありました。。 まず、去年の年末に預かった野良育ちのみかんが 毎日毎晩、2ヶ月の余も鳴きまくり すっかり寝不足だったなな猫、 正月早々から風邪をひき、リンパ腺を腫らして寝込む始末。 そのみかんも、一度里子に行って、出戻ったりしたけど 再募集でよい里親さんに巡り会え いまじゃ、「心(こころ)」ってすてきな名前ももらって、 野良猫だったとは思えないお嬢様として幸せに暮らしてます。 それから、みかんとほぼ同時期に預かった、黒猫の林檎。 この子は、比較的早いうちに里親さんに巡り会え、 「千代丸」なんてカッコイイ名前で元気にしています。 そして、3月に、預かることを決意し、長崎から空輸で来た論丸。 チンチラまがい、推定10歳前後で、腎臓も悪い。 こんな、条件の悪い猫に里親さんが来るだろうかと思っていたけど うちのオヤジが溺愛して育てるうちに 太って、きれいになってきて 見事、論サマが欲しい♪と言ってくださるやさしい里親さんのハートをゲット。 うちには半年ほど居ただけだった。 忘れられない子の1匹になりました。 この論丸の前からいた、小春ってかわいい子からだったけど なぜかオヤジ好きのキジ虎、桃が 論ちゃん論ちゃんてうるさいオヤジに焼き餅やき、 毎朝蒲団にオシッコされたんだった。。 あ、これは今もときどきやられてます(>_<) まだ論丸が居たときでしたが 品川で保護された野良兄妹のしんのすけとすずも うちの預かりッコの仲間入り。 最初に保護された猫ボラさんちは、あまりに猫の数が多く この子たちも1号2号って呼ばれてたんだけど(笑) しんのすけとすず、なんて、お武家な仮名をつけてやり 本当にかわいくてかわいくて、よそにやるのが辛いくらい。 こんなオバカさんなしんのすけ。。 そして、妹のすずには、お見合いハナシが来ております! 来たばっかりのときは、ほそ~かったすず、 最近ぽっちゃりでかわいいです。 目に白濁が残ってるけど、やさしいママが決まるといいな。。 そうそう、職場の先輩が保護してしまったサビ猫、木の葉もいた(笑 どしゃぶりの雨に打たれて、一晩中鳴き続けていたところを助けられた木の葉。 本当に、雨に打ち上げられた葉っぱみたいでした。 野良母に育てられた野良猫だったらしく いまだに家庭内野良状態(^_^;)ながら 薄紙を剥ぐように、すこーしずつ人慣れを覚えてきています。 そして、今年最後の保護猫、三四郎! 東大構内で、夏の終わり頃から見かけ始めた大きな男猫。 人の後をついていっては追っ払われてて 諸方に聞き合わせするも、飼い主該当者ナシ。 ほぼ捨て猫のセン、強しです。 うちの猫たちにも、もうすっかり慣れ、 姉御ななに対する礼も尽くす三四郎、エライ! 論丸に去られてガッカリしてたオヤジ、 三四郎を論ちゃん2世にする!と宣い、 毎日、三チャン三チャンとうるさいです(-_-) というわけで、なな猫家の2006年。 やはり、猫に明け猫に暮れ 合間合間に、あいかわらず立原道造の森をお散歩中。 この1年、なな猫通信を見てくださっていた皆さん、 本当にありがとうございました。 今年1年、助けられた動物もいれば、助けられなかった動物もいました。 ここで、少し前にご紹介した、獣医さん宅前でバタッと倒れたヘネシーちゃんも 先頃、病が高じて亡くなりました。 でも、最後に可愛がってもらえて本当によかったです。 ひとりひとりには少ししか出来なくても 助け合って出来ることもある。 耳にした、うれしいこと、悲しいことを これからもお伝えしていければと思います。 そしてうちの7匹プラス預かり4匹、 こんなかわいい子たちが、また来年もお目見えいたします。 来年も、なな猫の猫うじゃうじゃ&立原道造ワールドお散歩生活、 どうぞよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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