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カテゴリ:なな猫 動物騒動
相模原ペットショップ閉鎖の件につきまして、
たくさんの皆様からアクセスやご協力をいただき 本当にありがとうございました。 現在実働されているチョコママさんほか一時預かりさんのもとで 犬猫たちは永年の苦労を癒され 少しずつ元気を取り戻しています。 里親さんが決まった子も出てきました。 それでもまだまだ、治療費に多くのお金が必要とされ また物資のご協力も募られています。 皆様のあたたかい応援をよろしくお願いします。 ブログ「猫・ネコ・ねこ・にゃん」 さて、なな猫HOMEでも引き続き、保護猫の里親さん大募集! しかも、一匹再募集です(^_^;) 一旦里親さんの決まった黒猫の菊ちゃんですが 里親さんおよびなな猫宅双方の事情で 再募集となりました。 黒猫ってかわいいですよね。 まだ「なな猫通信」に、菊ちゃんの募集ページを再アップしていないのですが こんな子が1匹家にいたらと いま一緒に暮らしているわたしでさえ思います。 うちに来てから食用増進しつづけ(^_^;) 今じゃスッカリ、お太り気味のお嬢さん。 おなかポッテリでかわいいです。 どうぞ皆様、よろしくお願いします! ***************** さてさて、話はまた変わりますが そろそろ子猫たち誕生の季節がやってまいりました。 あの露地の角からも、この溝の中からも 三色スミレのようなかわいい顔たちがニャー!と声を揚げる季節が。。 そう、そうならない前に、わたしの友人の猫保護ボランティアさんたちはいま、 時間と体力とお金を費やして、日夜、野良猫たちを捕獲し 避妊手術や堕胎手術を施しています。 そんな友のブログに、こんな質問を投げかけた方がいました。 「お腹の大きい子を手術なんてして大丈夫なのか」 「それで死んでしまった子もいること知っているのか」 決して悪気ではなく、その方もむしろ猫が大好きで こころから猫たちのことを心配されているが故の言葉かとは思います。 でもこれは、多くの保護ボラさんたちに対する挑戦とも言える言葉です。 だって、そんなことは百も承知で、それでもせざるを得ない現状があって、 こころで泣きながら処置しているのが、猫保護ボランティアだから。 身勝手な人間に安易に増やされた挙句、センターに持ち込まれ 殺される不幸な命が、東京都だけで年間 犬の殺処分数557、猫は6348。(18年度) 持ち込まれる猫は、多くが子猫だそうですが 袋に数匹ギューギューに詰め込まれ、ガスを吸わされるのです。 猫嫌いな人たちの捕獲による持ち込みもありますが 堕胎を「人間のエゴ」と称して産ませ、 しかも自分の家で飼わない飼い主も多い。 センターで殺されなくても、野良の子猫は一年以内に その多くが病気や交通事故で亡くなります。 いま、猫保護ボランティアをしている人たちの多くの家では 保護猫が常に満杯状態、新たな保護場所はなく 「もう生まれている命」が緊急保護を待っています。 わたしの私見【偏見】では、 一度は産ませてやりたいなどと宣う方の多くが男性ですね。 体内回帰願望が強いのも男性に多いと言いますね【笑 やさしい母猫に抱かれる子猫の図を思い浮かべてニンマリ。 「男のロマン」というヤツでしょうか(-_-) 自分では飼えない犬猫に産ませようとする方、 或いはそのことを是認し、 野良猫はそれで幸せなのかなどと言って 露地に見え隠れする野良猫に、街の楽しさを投影させ 堕胎処置をしている保護ボラを非難する方、 どうぞ、まず上記の「現状」、「現実」を「知る」ことから始めてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月24日 16時03分43秒
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