534091 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

東京なな猫通信

東京なな猫通信

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

なな猫

なな猫

Freepage List

Category

Comments

 たけのこ@ Re[1]:275000頭の子アザラシの頭を殴り殺す、「ヒト」という生物(04/06) 人間様さん >うぜえよ売人奴アザラシも他の…
 人間様@ 愛誤ヒトモドキは何故バカなのか? うぜえよ売人奴アザラシも他の生き物やってん…

Keyword Search

▼キーワード検索

2008年03月25日
XML
カテゴリ:なな猫 動物騒動
●追記:このパンチくんは、無事、素晴らしい里親さんが決まりました●

++++++++++++++++++++++++++++++++++


このところ動物関係の話題ですが
今日は、かわいいパンチくんを
なな猫通信を見てくださっている皆さんにご紹介します。

         元気いっぱいのパンチくん

今じゃこんなに可愛く、元気になりましたが
保護された当時はこんな状態。

         彷徨っていたボロボロのパンチくん

ボロボロで、尻尾も振れないくらい毛玉だらけだったそうです。
この姿で、ウロウロしていたところ、
どなたかが警察に迷子として届け出て下さっていました。
そして、Red-String(レッドストリング)のメンバーの耳に入り、
このままでは処分施設に送られるということで保護されました。

         前歯1本キュート♪

パンチくん、辛い思いをいっぱいしたんだね。
でも、やさしい人たちに助けてもらえて本当によかったね。
いったいどのくらい、街を彷徨っていたんだろう。
その生活を思うと、胸が痛みます。

         男の子だけど赤が似合うでしょ

一時預かりさんのもとで、こんなに愛してもらっています。
でも、預かりさんのところも容易ではなく
ほんとのパパ・ママになってくださる、あたたかいお膝を求めています。
どうぞ皆さん、パンチくんをよろしくお願いします!

    ■以下、パンチくんの募集データです■

【仮名】 パンチ

【性別/年齢】男の子/推定7歳(まだまだ若くて元気)

【毛色/特徴】4キロ弱、テリア系ミックス?

【募集に至った経緯】
一枚目の写真の、一瞬犬?これは何?と思うほど悲惨な状態で
どうやったらこんな状態になるんだろう…というような姿で
彷徨っていた所を警察に保護されていました。
警察での保護期限が過ぎ、処分施設に送られる所をレスキューしました。

体中にフェルトのように貼り付いていた毛玉を取り、綺麗になって
現在はとても可愛いお顔の、元気一杯の子です。
少し寂しがりな所があり、できるだけお留守番の少ないお家がいいようです。

【健康チェック結果】
1 ワクチン済
2 去勢手術済
3 血液検査の済 (特に問題無しです)

去年去勢手術をした時に歯石を取ったのですが、
ほとんどの歯を抜くこととなり、現在は数本残っているだけの状態です。
1本ちょっと前に出ていますが、これも チャームポイントですね。

普通のドッグフードを食べる事はもちろん可能ですので
食事に関しては、ほとんど手はかかりません。
ウンPもオシッコもトイレシーツの上で出来ます。

【条件】
・大阪より車で移動可能な距離にお住まいのご家族の方
・お留守のなるべく少ない方

【連絡方法】
   下記より、詳細・譲渡条件をご覧ください。
      Red-String(レッドストリング)

★飼い主さんと共に、一時預かりさんも募集★
  現在多頭飼いの預かりさん宅にいます。



  ++  ++  ++  ++  ++  ++  ++  ++  ++

しかし、パンチくんはなぜ街を放浪していたのでしょうか。
恐らく飼い主に捨てられたんですね。
《警察等関係諸機関には今だに届け出・問い合わせなし》

いわゆる「ポチ」って感じの野良犬ではなく
明らかに、テリアとかマルチーズとかが混ざっている雑種です。
人の家で産まれ、しばらくは飼われていたのか、
推定7歳ということで、歯石も凄かったようです。

「犬の十戒」という言葉が流行り、映画化までされている昨今、
あいかわらず捨て犬は後を絶たず
昨日も書きましたように、飼い主の手でセンター送りになる犬も多い。
センター送りは、飼い主が手を汚さず
係の方たちに嫌な思いをさせて、犬猫を殺してもらう所行のことです。

パンチくんは、捨てられただけよかったのか。
とにかく保護はされましたから、命は助かりました。
でも、捨てられたこころの傷は、犬といえど残るのです。

わたしの関わる、「里親さがしコミュニティ」という場では
車の行き交う大きな道路上に、犬小屋ごと捨てられていた犬や
キャリーに入れたまま電車内に捨てられたダックスもいました。
猫よりももっと、飼い主だけを親と信じて
終生ひとりの人を慕い続ける犬。
その小さなこころを踏みにじる、「捨て犬」という悪。

どうか、犬を飼っておられる皆さん、
生活上どんな苦しいことになっても、犬を捨てないでください。

センターに連れていかれて、狭いガス室に閉じこめられても、
またある日突然、お散歩かと思って
ルンルン飼い主と歩いていたら路上に放置され
あれ?ママ《パパ》がいない!とパニックになって
「ママー!ママどこー!!」とあちこち彷徨い、犬の知恵でさがし歩き、
お腹を空かせ、寒い露地の隅でひとりぼっちで眠り
それでも飼い主がきっと迎えに来てくれると
その最期の瞬間まで疑わない、眼のひかりを奪わないでください。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年04月18日 14時08分26秒
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X