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カテゴリ:なな猫 動物騒動
コミュニティサイトmixiの「猫や犬等を捨てる人を減らし隊」コミュ管理の
利枝さんのご報告から、こういったことをご存じない方に、お願いです。 今年も、3月28日からカナダの商用アザラシ猟が始まりました。 ★カナダの商用アザラシ猟反対署名サイト★ 利枝さんのお話によると、 赤ちゃんアザラシは人懐こいとか、恐怖心を人間に抱いていないと 言うそうですが、ヘリでアザラシが居る所に降りようとすると、 その周辺のアザラシ達は蜘蛛の子を散らすように逃げ惑ったそうです。 それはそうですよね。怖いですよね。。 下記、利枝さんのご報告からの、わたしの任意による編集文です。 ************** カナダのアザラシ猟は、怖がって逃げる事さえおぼつかない アザラシを殴って殺す漁です。 1匹1匹、ハカピックという棒で、スイカを割るように頭を殴り割って虐殺し まだ生きて動いているうちに、その場で皮を剥ぎます。 なす術もない子アザラシたちは、一緒に産まれ育った兄弟たちが 悲鳴を上げ逃げまどい、虐殺されるのを見ているしかありません。 利枝さんは先日実際にカナダに行ってこられたのですが マドレーヌ島って、見た限りでは 決して貧困な暮らしをしている訳ではないそうです。 よく、こういうことにヘンに冷たく、活動者をあざ笑ったりする輩は カナダの漁師たちの生活がかかっているのを、 動物愛護【これをわざと「愛誤」と書いたりする】の人間は 極端な愛誤精神で反対しているというわけですが。 日本の田舎の方によくある、50年以上も前に立てられた 公営団地のような長屋があるわけでも無く、どこも大きな家で、 立派な煙突のあるカラフルな家が立ち並んでいたとのこと。 現在カナダでは、温暖化で北極の氷が溶け出した為に、 石油の発掘がやり易くなり、かなりのオイルバブルだそうです。 元々、アザラシ猟を行っているイヌイットの原住民も カナダ政府に石油を掘る権利を与えてるいので、 カナダ政府から莫大なお金を貰っているそうで 一部のイヌイットは、イヌイットの文化を残すと頑張っている方も居ますが、 家は24時間暖房、トイレも国が整備してくれたので、水洗トイレ。 仕事をしなくても国からお金が貰えるので、 イヌイットの方はここ数年で、アルコール依存症がかなり増えているそうです。 そんなカナダは、なぜ、 いまだに275000頭のアザラシ達を殺さなくではいけないのか。 利枝さんが話を聞けた水族館のおじさんとの談話によると アザラシの寿命は、20年と思っていた方がよく、 子どもを産めるようになるのは5~6歳、 初産の場合は失敗する可能性も高いとのこと。 20歳までしか生きないアザラシが、赤ちゃんを産める年数は15年として、 年に1匹しか産まないのだし、雄と雌が居るのだから、 今居るアザラシの半数しか子供は産まない。 その中で、もう12年間も、30万頭前後のアザラシの赤ちゃんを殺しているわけです。 つまり、増えすぎて困るとは考えられない。 よく、増え過ぎて困るというのは、日本の鹿や猿の駆除と同じで、 山を伐採してしまう為に生きていける環境の生息密度が低くなって、 そこに集結してしまうからという事だけで、 温暖化で流氷がかなり少なくなっているわけですし 全体の生息数を考えたら、増えすぎて困るどころか 実は、むしろどんどん減ってきているのではないでしょうか。 現に、猟の的のズキンアザラシは絶滅危惧種になっています。 利枝さんと、その日一緒に過ごして「うめちゃん」と呼んだ子アザラシ。 この子も、もう殺されているかもしれません。 原住民の方たちの生活のためではありません。 「商用」、つまり一部の人間が莫大な利益を得るための 命の消費です。 どうぞ皆さん、上記アザラシバナーをクリックしていただき 虐殺場面の画像など、眼を覆わずにご覧になってみてください。 いま、日本で普通に働いたり学校に通ったり 食べたり遊んだりしているわたしたちの知らない場所で 現実にこんなことが、ごく普通に起きているのです。 そして、もしもあなたの心が涙を流したなら 商用漁反対署名をよろしくお願いします。 こんな命の頭を殴りつけて殺しますか。 そんなの許してていいですか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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