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カテゴリ:なな猫の東京あちこち散歩
五月晴れの今日、猫フードなど買い出しもあり、
なな猫、今日のリハビリ散歩は泉岳寺からスタート。 桜の頃もいいですが、葉桜の頃の泉岳寺も なかなかよいものです。 泉岳寺といえば赤穂浪士、と思えるのは、もうトシなんでしょうか(^^;) この泉岳寺の裏、高輪学園との間のせまーい露地をキリキリ登っていくと 大正末期に建てられたという洋館、堀江歯科。 一度この中を見てみたいと思いつつ 世の中に歯科医院ほど怖いもののないなな猫ですので 道を渡ってマンションのような都営アパートの中に入ると、 大石内蔵助ら赤穂浪士数人の自刀の跡という場所があります。 いつも門で閉ざされていて入ることはできないけれど 鬱蒼として、そこだけ違う時間が今も流れているようです。 アパートの中の木で覆われた小径を歩いていくと いつもヤンママ【これももう死語?】が子供たちを遊ばせている、 小さな公園があり、 その向こうにまた狭い狭い露地。 入っていくと、いつか、いなくなったレオという猫を探し歩いていた頃も 会った覚えのある、かわいいシャム猫がいました。 「元気だった?」と聞いたら、 「うん」と答えてくれました 露地を抜けると、そこは天神坂。 天神坂からなおも露地をくねくね入っていくと 女性専門カフェ花門。 一度入ってみたいのですが、 大抵はオヤジ連れだし(^^;) 今日はお休みでした 高輪にも出来てしまった高い高いタワーマンション。 わたしが越してきた頃、周辺住民の建設反対看板などが見え隠れしていたけど 条件が合ったのか、どうでも建ててしまったのか ビッグな外観を青空に曝していました。 タワーを下から眺め、 また狭い狭い階段道をウンショコラと登りながら こんなところで火事が起きたらどうするんだろうと 余計な心配をしながら東京の住宅事情というものを考えてみたりして【笑 上の道に戻ると、向こう側に味の素グループ高輪研修センターが。 味の素記念館(元社長であった鈴木三郎助氏の邸宅)跡地に建設されたもので、 旧施設の土塀や門、船底天井、壱の間など 昭和初期の文化的価値のある建築が復元されているそうです。 まだ中まで拝見したことはないのですが、 とにかく地方出身者にとっては「あの味の素の!」というだけで十分 こんな古いお店もあったりして 高輪って、以前住んでいた北関東の町の近くにあった、 大子町という古い田舎町に雰囲気がそっくり。 だけどマンションが並んでいるところは、さすがに東京です。 最後は、たまに行くラーメン壇太のそばのドラッグストアで 猫フードなど買って帰宅。 ここは元首相の小泉さん御用達のラーメン屋さんで 美味しくて安いのですが、ちょっと愛想悪いのが玉に傷。 東京というところは、美味しい、安い、と思われたら ほっといてもお客がドンドン来る。 それで愛想が悪くてもヨシになってる店もある気がします。 西出身のなな猫には、ちょっと気になるところですね 入院して、退院して、もう2ヶ月が過ぎ お仕事のほうも一応復帰したのですが いまだに出歩くと後に響く。 からだを壊す、ということの意味を感じる今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月01日 17時23分37秒
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