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カテゴリ:なな猫の東京あちこち散歩
どうもー。
今年2度も入院したなな猫でっす 幾ら何でも、年に二回はきついだろう。 お金もなくなるし(>_<) 体力はもっとなくなります。 というわけで、季節もよくなったし 身体の弱い嫁の汚名を濯ぐべく また仕事のほうも、学芸員補助に復帰したとはいえ 以前の半分しかシフトに入っておらず 体力に自信がないので、 仕事オフの週中は、体力増強の散歩を始めることにしました。 今日は手始めに いつもの高輪二本榎木通りの下の道、 車の行き交う第1京浜を見ながら 三田通りを品川に向かってGO いつも撮ってしまう神社とか高輪消防署とか そういう名所的でない、 ただなな猫にピンな所だけご紹介。 なな猫以外には面白くも可笑しくもないかもです(^^;) この第1京浜、 ナンカ、すごく東京なんですよねー。わたしのなかでは。 だって道路標示が「アッチ日本橋・銀座」ってわけですね。 あっち方向に日本橋と銀座がある、なんていう道路標示なんて まさに東京でしか拝めない。 東京に住んでやっともう5年のなな猫、 いまだにそういうことに感動している田舎者です。 それにこの通り、品川に近づくにつれ 線路の向こうがすごく開けてきてるのがわかるんですよ。 港南地区は、いまドンドン開発が進んで オシャレな高いビルやマンションが目白押しに建設中。 空がまだまだ広い感じで 風が抜けて ほんとに品川のここらあたりって 海が近い東京、なんだなー。 そして品川駅。 新幹線が入っても、高輪口側ってそんなに何もない感じで まあ、品プリと高プリは君臨してるんですけどね。 品プリ高プリといえば 幼い頃、地方でずっと、大晦日になるとテレビで観てた、 あの日本レコード大賞授賞式が催される、鳳凰の間とかがある所じゃないですか そういうところに歩いて行ける、ってだけで、十分スゴイのです。 でも、品川駅高輪口にずらっと並ぶ飲食店・飲み屋街も すこしずつ変化が見えていて 品川ウイングも新しいカフェとかがいろいろ出来て シネマや秋田物産店なんかもあり まだそんなに探索できていないので、今後楽しみです。 ウイングから、桂坂をずっと上って行くと てっぺんにカトリック教会があります。 このあたりはとても良いところで ちょっと住宅地に入っていくと、かの桃太郎侍さんのお宅もあるそうで 清泉女子大やインターナショナルスクールもあり オシャレかつ落ち着いた高級住宅街なんです。 いつも撮ってしまう、「陸の灯台」高輪消防署の向かい側に 少し前に出来た、スーパー・リンコスと 二本榎木の名残の木たち。 区民の憩いの場になっています。 リンコスは、スーパーといっても ピーコック同様、品数よりも品質と高級感。 はじめて東京に住んだ頃 高いのと、国産のビールがないのに驚きました。 それだけ外国人が多く住んでいる街ということでしょうか。 消防署の隣のマンション一階に 最近こんなかわいいパン屋さんがオープンしました。 麦が玄関に飾ってあって 赤が基調のおしゃれなパン屋さん、 とても美味しいです。 ここをずっと歩いていくと、 やはりどうしても撮りたくなる、洋館の堀江歯科アリ。 こんな家に住んでみたいと、いつも思って歩き過ぎます。 開業されているのかどうか、いつもよくわからない。 片側には、美味しい和菓子屋さんも。 玉川屋惣八さんは、小さな間口の和菓子屋さんですが とても美味しいお菓子を作っています。 高輪はもともと寺町で お寺では法事をする、法事にはお菓子が出る、 というわけで、寺町に和菓子屋さんは必須なのだとか。 それから、アパートというには高級感すぎる都民アパート。 こういうのと、地方にある県営・市営のアパートとの 雲泥の差は何なんでしょう 緑陰の並木道がアパートの中・外に作ってあって その奥に、赤穂浪士の大石内蔵助等自刀跡があります。 その向かいには、東京では小さいほうにはいるマンションの スリランカ大使館。 港区は大使館があちこちにある区で わたしは大使館巡りも好きなのですが 駅では、民族衣装を美しく着こなした職員の女性によく出会います。 普通にTシャツやスカートをお召しになっているときもあるけど やはり、その国の衣装は最高の美ですね。 そうこうして家に戻ってみると やってくれちゃってました。 トイレには、ご丁寧にティッシュまで入れてあります。 ママの苦労を補うつもりでしょうか(^^;) おかげさまで、里親募集をしていた白黒ハチワレーズも 順調に里親さん候補さまとのお話進行中♪ 以前、東大で保護した三四郎にソックリのチビさん、 この透も、程なくして飼い主さんが決まりそうです。 白黒たちを世話してくれていた、うちの3匹をご紹介します。 まず、うちの保母さん、かおる。 子猫も、大人猫も、 うちに来た保護猫で、まずはかおるの世話にならない子はいません。 それから、茶トラの草太。 身体はデカイけど、こころの優しいお兄ちゃんです。 そして、オッパイ兄ちゃん・新之介。 いつもこんな風に子猫たちと遊んだり可愛がったり。 男のくせに、出ない乳をやってくれます【笑 子猫たちも、出てると思ってチューチュー吸ったり揉んだり。 こういう、保母・保父猫たちがいてくれるので わたしは保護猫が来てもほとんど世話いらず。 仕事はただ、御飯とトイレの世話をしているまかないオバサンくらいです。 3匹とも良いお話が進んでおり、 まもなく、こんな可愛い姿も見られなくなると思うと ちょっと寂しいです(>_<) そして、新入り保護猫登場 同じ茶トラ・草太の弟分で 葉太くん、推定4~5ヶ月。 先週まで外にいた、上野毛の野良猫の子です。 あまりに人なつこいので、 そういう猫はいま、虐待者に餌食にかかる恐れがあることから 餌やりボランティアさんが保護、 血液検査やノミダニ駆除・去勢手術などを処置した後、 うちで預かることになりました。 なぜか桃に甘える葉太。 うちに来てすぐの画像↓ なんの逡巡も戸惑いもなく 昨日まで外で暮らしていた、躾もなく臭いもある野良猫の葉太を すぐにかおるが世話を始めました。 かおるに学ぶことは多いです 同じ茶トラの草太と葉太。 リビングに出てくるようにはなりました。 かおる・草太・新之介のほかの猫たちも 既に葉太の存在は受け入れてくれたようです。 野良猫が日向でのんびりしている姿を 写真に撮る方は多い。 でも、野良の寿命は平均2~3年と言われています。 事故や病気に罹る率も高く、 最近では、人なつこい猫ほど虐待者を心配しなければならない時代になりました。 虐待でなくても、あるボラさんが保護した猫の腹痛でお腹を開けてみたら ビニール袋や弁当パックのかけら、ひもやゴム、お菓子袋のかけらなど 消化しきれないゴミがヤマほど出てきました。 そういう生活なのです。 葉ちゃんも、このまま外で、餌やりボラさんたちにお世話していただいたとしても いつまで生きられるかわからなかった。 家猫に比べれば、やはり痩せて、顔にも余裕がありません。 いつも脅えて、人の行動を見ています。 葉ちゃん、もう少し落ち着いたら 葉ちゃんのほんとのパパさんママさんになってくれる やさしい人を捜そうね。 それまで、かおるや新之介に倣って 家猫修行をがんばろうね。 皆さん、葉太の里親さんさがし、よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月08日 17時53分36秒
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