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東京なな猫通信

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 人間様@ 愛誤ヒトモドキは何故バカなのか? うぜえよ売人奴アザラシも他の生き物やってん…

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2009年10月24日
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東京に暮らすようになって、
23区内各所の古書展には結構足を運ぶなな猫ですが
五反田の南部古書会館で催される古書展は特に好きです。
なぜか、なな猫的掘り出し物に巡り会うことが多いんですね。
今日も、驚きの掘り出し物を掘り当てました。

『羽ばたくころ』、ベルナージュ作、昭和44年偕成社刊。
いや、誰も知らない本だと思います[笑
これは、わたしが遠く遠くほんものの「少女」だった頃、
大変に愛読した本なんです。
偕成社の「少女ロマン・ブックス」の中の1巻で
フランスの作家、ベルト・ベルナージュという人の作品です。

最近の少女はこんな本は読まないのではないだろうか。
これは偏見かもしれませんが、どうもそんな気がします。
主人公のエリザベートは、冒頭の人物紹介によると
「《朝顔[リズロン]》という愛称をもつ感受性の豊かな少女。
複雑な家庭にあって、つねに愛を失わず、
美しいものを求めて真剣に生きようとする。」
という少女なのです。

真性少女だった過ぎ去りし日のなな猫にとって
この少女の物語はぴったりこころに添うものでした。
挿絵も好きで、パリやフランスの田舎の風景が
線だけで描かれているにもかかわらず
水彩画を見ているようなイメージで読んでいました。

あの本が、数十年経って、故郷の岡山から遠く離れて
東京で暮らすわたしの目に触れるなんて。
やはり五反田の古書展、なにかあります[笑

いま、池袋の駅前で大きな古書展も開かれているし
来週からはいよいよ、1年間待っていたと言っても過言ではない、
神保町の古書祭りが開催されます。
秋は、本の季節ですね。



さて、では、里親募集っ子たちを今日もご覧ください[笑
お気軽にお問い合わせをお待ちしております。

   ソファでうたたね雪ちゃん

   雪ちゃん、ほんとにかわいいです

   こどもって感じ

   小さい空ちゃん

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Last updated  2009年10月24日 23時18分25秒
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