|
カテゴリ:なな猫の東京あちこち散歩
桜、桜、桜のにっぽん、そして東京。
お祭りのような桜の並木の下で まだ冷たい風に震えながら花見酒 も、いいでしょうけれど 小さなお寺の、桜の木一本。 これもなかなかいいものです。 なな猫散歩コースのひとつに、 港区は高輪の魚藍坂があります。 ぎょらんざか、と読むのですが 魚藍寺というお寺があるので、そういう坂名になったとか。 今日はふたつ、 東京の小さなお寺の桜を その魚藍坂からひろってみたいと思います。 ひとつめは、魚藍坂から伊皿子坂に上る最初のお寺、大信寺の桜です。 ここは、三味線製作の始祖・石村近江の史跡でもあって 別名「三味線寺」とも呼ばれているそうです。 ウンチク、ウンチク 大信寺には、こんな犬猫供養の碑もあります。 ※この画像は下記「お江戸散歩」さんからお借りしました※ お江戸散歩 なな猫は仏教徒ではないので拝まなかったのですが(^_^;) こういうものを造るこころって、大事ですよね。 さて、小さなお寺の桜・ふたつめは、坂の名になっている魚藍寺。 このりっぱな赤い山門の右手に、水子地蔵が並んでいます。 門には、「人それぞれに悩みあり」と(=_=) 山門をくぐると、桜の木。 ここのご本尊の魚藍観音像は 左手に羽衣、右手に魚の入った藍を持って安置されているそうで 【な~る! 魚藍って、ソレね 漁業繁栄や海上安全にご利益があるというので 船舶関係者も多く訪れるとか。 東京の、小さなお寺の小さな桜。 ちょっと探してお散歩するのはいかがでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年04月07日 15時31分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[なな猫の東京あちこち散歩] カテゴリの最新記事
|