佐原 posted by (C)nana
桜にはちょっと早い時期だったけれど
空いていて良いかな
なんて思って向かった先は千葉県の水郷佐原と香取神宮
JRの佐原駅は素敵な趣の建物で遠足気分が盛り上がります
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お昼時だったので先ず向かったのは「黒切りそば」の小堀屋本店
創業は天明2年(1782年)という8代続く老舗のお蕎麦屋さん
明治25年に建てられた切妻平入瓦葺きの建物で
表のガラス戸は明治35年に旧佐原市で初めて使われたという
貴重な文化財なのですって
ビールと枝豆で待つことしばし
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北海道日高昆布を練り込んだ真黒な蕎麦はツヤッツヤ
昆布を感じることはないのだけれどツルッツルの喉越し
珍しいお蕎麦をいただけて遠足から旅行気分に
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ね、建物ステキでしょ
右側の洋館は小堀屋別館となっていたけれど開いてませんでした
小堀屋本店 (こぼりやほんてん)
千葉県香取市佐原イ505
「江戸優り」といわれるほど栄えていた佐原
その面影を残す歴史的な建物が川沿いに並んでいて
散歩するのに最高なロケーション
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いろいろなところで飾られていたお雛様がユニークなものでした
かぐや姫のような… というか、お独りぼっち乗り
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伊能忠敬が30年余りを過ごした母屋と店舗がそのまま残されています
18歳で伊能家の養子になった伊能忠敬って50歳で隠居するまで
醸酒業と米穀薪炭販売業を営んでいたんですって
隠居をしてから江戸にでて学び
大日本沿海輿地図を完成させたのだから凄いですよね
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イギリスから取り寄せたレンガを使った2階建ての洋館
旧三菱銀行佐原支店は中が吹き抜けになっていて
銀行時代の大金庫も残されています
カメラに収まらないサイズの与倉屋大土蔵
最近まで使われていたのでしょうか…
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斑入りのつばき…
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こんなマンホールを見つけながら3kmほど歩きます
思ったより遠かった…
というか、歩きにくい道なのは歩いていく人が少ないのかも
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佐原駅からバスだとすぐに着くのだけれど…
30分以上歩いて到着したところは
日本全国に約400社ある香取神社の総本社、香取神宮
香取神宮 posted by (C)nana
香取の森と呼ばれる広大な境内
灯篭の続く参道を上っていきます
香取神宮 posted by (C)nana
『江戸時代以前から「神宮」と称されていたのは
伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮の三社だけで
その創建は神武天皇十八年(紀元前643)と
神代の時代まで遡る古い歴史のある神社』なんですよね
大きな鳥居の総門をくぐり
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さらに楼門をぐぐり
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樹齢1,000年とも言われる周囲約10mの巨杉の御神木をはじめ
天にそびえるような立派な杉が生えている境内に拝殿があります
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立派な萱葺…
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拝殿奥には本殿
千木の形からご祭神は女神
だけど、鰹木の数は奇数ってことは男神
ご祭神は経津主神とのことで、えっとえっと どっち
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参道に戻ると…
人が少ないせいかシャッターを下しているお店も多い中
看板猫が店番しているお店があって…
遊ぼっと思って声をかけたけど …遊んでくれなかった
香取神宮 posted by (C)nana
気を取り直し、名物の香取団子
モチモチの柔らかな草団子はあんこもきな粉も美味でした
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