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カテゴリ:つぶやき
GWに日本のとある城を見に行きました。 これから家を建てる身としては、昔の建築の深さ・すごさにうなるばかり。 そして古いものが好きな身としても、古い木や壁のにほひにうっとりでした。 地の利を活かした城があって、その周りに町ができる、道ができる。 歴史には全くうといながらも、その頃の日本に思いをはせてみる。 人々の生活のにおいや音に耳を済ませてみる。。。 それでも。 と、私は思う。 もう今は平成の世なんであります。 城っていうのは、今や過去の歴史資料館以外のなにかではない・・・ってね。 歴史・日本の城LOVEなヨーゼフは、わたしがそういう事を言うと 熱く語って説明してくれるのだが(男のロマンですか?笑) わたしにとって「城」はバベルの塔だ。 映画「どろろ」で中井貴一が演ずるお殿様が戦いに勝ってゆくたびに おどろおどろしく城を増幅させて行くように。 人の能力に違いこそあれ、人を見下すような立派な人間なんて 本当にいるのだろうか?って思うよ。 見下してる時点でどうなん? 建物は時代背景、機能もあるのだけど、その象徴としての役割が大きいのだろうと思う。 (確証はないらしいが、戦国時代での話。なんでも城の周りにはもちろん城より高い建物はなかったらしいが、その城は大国主命-オオクニヌシノミコト-がまつられてる出雲大社より高くは建てちゃいけなかったんだって。その昔出雲大社が今よりずっと高く造られていたという説によると、ね。) もう、城 は要らないね。 ここで一句。 ああかなし 背比べして 勢比べ (オソマツ笑) それから唐突に話題変わるんだけど、 大学受験のための勉強、っていうのも もう要らないんじゃないかな。 どんな仕事だって立派な仕事なのに、 なにかと学歴や職種に優劣を付けたがる人々。 もっと本当の意味で、その人、その人、をリスペクトするほうがいい。 そういう世の中の方がいい。 親が金庫にいくらあるか、とか どこの大学出たから年収がどれぐらい、とか そういうのって本人の「何をどれだけ勉強したいか」に関係ないじゃない。 大人がそうだと子供は見失っちゃうよね。 思いつくまま、いろいろ書いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 9, 2008 10:33:36 PM
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