テーマ:暮らしを楽しむ(388336)
カテゴリ:めったにしないことをしてみた
家族がみんな味の好みが違うため、
いつもより少しごちそうにしたい時に メインディっシュを何にするかが毎度悩みの種です。 「これ嫌いだから食べられない!」って拒否されたら 「好き嫌い言わずに食べなさい。」ってなるのですが 申し訳なさそうに「ちょっと苦手かも・・・」なんてショボンとされると そこまで鬼にもなれず。 雛祭りといえばちらし寿司、なんですが あろうことかちらし寿司は前日の給食で出されている上に、 私をのぞいて家族中があまり好物でもないため 我が家ではほとんど登場しません。 はまぐりのお吸い物も、数回出しましたが 夫が貝類が苦手で反応がいまいち。 なので雛祭りといっても例年は、 普通のごはんにちょっと品数を増やした程度の おかずを作って終わりです。 昨日は、日中PTA仕事で雛祭りらしいことをしてやれなかったので せめて夕食くらいは雰囲気を出したいと思いました。 寿司もので大丈夫なのは、握りくらいですが そんなものを家族のおなかが満たされるほど 料理ベタの私がたくさん作れるはずもなく、しかし寿司が食べたい。 と思いついたのが手巻き寿司。 瀬戸内の海で取れた魚で育った私と夫は、 どうも関東の魚でおいしいと思えるものが少ないのです。 マグロも、どうでもいいって感じです。 しかし、珍しくスーパーでおいしそうと思えるお刺身セットに出会い 生協で買っておいたアジの刺身、 それにズワイガニのほぐし身と、刻みアナゴと錦糸卵を用意して 並べました。 錦糸卵は作りたかったのですが、夕方までPTAだったので気力がなく 出来合いのもので済ませました。 お吸い物は、単なる味噌汁です。 酢めしだけは作らなくちゃ、と頑張りました。 寿司ものをあまり作らないので、私の酢めしはこれまで失敗続きで ネットで検索したレシピどおりに作ってもなんだか酸っぱいものしか作れず、 家族に不評でした(これが寿司離れにも繋がったのかもしれませんが)。 実家の母は、よくお寿司を作っていてその時に 「おばあちゃん(母の母)が、砂糖はこれでもかって入れるくらいの方が おいしくできる、と言ってたのよ。」とつぶやいていたのを思い出しました。 もしかして私のは砂糖が足りない? というわけで、大丈夫か!?と思うほど砂糖を投入して作ってみたら、 これが酸っぱくない! この配分で作った酢めしでの手巻き寿司ですが、 家族中に好評でした。娘はパクパク食べるし、 夫も「今日のはめちゃくちゃおいしかった。」と絶賛してくれました。 長男は元々甘めのものは苦手ですが、それでも結構食べた方だと思います。 そして、デザートは娘と一緒にクレープを作りました。 生地は焼いてあるものを使い、生クリームをあわ立てて 娘がフルーツをのせて巻いていきました。 その中で私が作ったのがこれ。 お雛様クレープ。 しかし、娘は自分の作ったのが良かったらしく食べてくれませんでした(泣) その後残った酢めしと具材で、 娘に巻き寿司を作らせてみました。 これがはまること。実に楽しそうです。 出来上がったのをラップして、「お寿司やさんみたい」と喜んでます。 朝食はこれできまり。 形は不恰好ですが、味は大丈夫。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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