カテゴリ:めったにしないことをしてみた
行って来ました。リサイクル工場見学。
お弁当作って、朝の8時集合夕方解散の ハードなスケジュールに途中睡魔も襲ってきました。 バスの移動中に休めると思っていたら、甘かったです。 リサイクルに関するゲームやら、ゴミの分別方法のお勉強と やたらすることがあって、息つく暇もありませんでした。 それだけあっという間に終わったという感じでもあったのですが。 4箇所行きました。 リサイクルは、回収したゴミを再利用するための形にしなければなりません。 おおまかに言えば、回収直後の仕分け施設、その中間施設、 環境を考える施設、リサイクル化した商品を出荷する工場でした。 素材は、ガラスです。 それにしても、ガラスだから洗ってそのまま使う、 というイメージしていたリサイクルの図式は見事に外れました。 そういうのは、ビール瓶や一升瓶というリターナブル瓶という 一部のガラスなんですねえ。何度も洗浄に耐えられるほど丈夫な性質もの。 たいていは耐えられないので、 溶かして再度成形するのがほとんどのリサイクルの形みたいです。 まずは、集まった資源ゴミを素材ごと色毎に分別する施設。 ここの1日の処理能力にはびっくりでした。 そしてガラスを破砕してリサイクル可能にできるペレットという形にまで 作る工場。 そのペレットからガラス瓶にまで成形する工場。 ガラスをリサイクルするために膨大な手間がかかっているということです。 が、ガラスの元々の原料(けい砂、石灰、ソーダ灰)からガラスを作るよりは 必要なエネルギーも少なくCO2も出さず、 工程も少なくて済むそうなので、リサイクルが推奨されて きているのだとか。なるほど、です。 このイベントは区が主催しているものだったのですが、 無料なのに、リサイクルに関する商品やパンフレットをたくさんもらいました。 個人的にはうれしい企画であり、勉強になりましたけど、 税金の使われ方に疑問を感じる面も。 一般参加者の人数に対して、参加していた職員が多過ぎやしないかと。 4:1です。子どもは確かに多く参加していましたけど、 必ず保護者が付いているし、それほどお世話してくれる人は必要なかったのです。 チャーターしたバスにガイドさんまでいたり。 ガイドさんは、バスがバックする時と、 高速に乗る前に注意事項をしゃべっただけ。 参加者を募るには、魅力的なイベントにしなくちゃならないことはわかりますけど、 省略できるところは極力省略できないものなのだろうか、と ふと思ったりもしました。 同時に別行動ですが、職員の研修みたいなのもあったようで、 旅行かばんを抱えた大人数の職員が駐車場にいました。 今日は平日。庁舎は、手薄にならなかったのかしら。 ていうか平日に職員が出ちゃっても、仕事が回る役所って・・・。 人余ってるんじゃ!? 民間企業じゃあり得ませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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