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カテゴリ:日記・できごと
前回の続きです。
ガラクタを溜める1番の理由は「いざという時のために」だそうです。 私の母は、まさにその典型ですねぇ。 使えるものは何でも取っておくのが趣味?です。 たまに捨てる時もありますが、たいてい後から「取っておけばよかったねぇ」 と言って後悔します。別にだれも困っていないんですけどね。 物のない時代を生き抜いてきた人なので、気持ちは分かります。 でも、まさに「ガラクタ捨てれば…」の著者の言う通り 「そのような状況を、自分が作り出して」います。 物がなくて困った過去があっても、それはもう過去の事。 その事はもう忘れて、未来を信じていいのです。 でも、未来を心配しないでいるのは、むずかしいですねぇ。 だって未来に思いを馳せられるのは、人間だけなんですから。 「現在・過去・未来」の感覚があるのは、人間だけだといいます。 人間が他の生物と違う所に「道具を作り、使う」というのがあります。 そもそも人類が道具を作り、使うようになったのは、 時間の感覚を身につけたからだそうです。 道具を作るのは「将来、その道具が必要になる事が分かる」から。 過去にあった事を覚えていて、それが未来に役立つと分かった証拠が 道具を作り、使えるという事なんだそうです。 だから、現在・過去・未来を考えられるのは、私たちの特権なんですね。 未来を信じ、ガラクタを捨てられるのは、人間ならではの事。 ガラクタを捨てるのって、奥が深いですね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月22日 00時08分52秒
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