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カテゴリ:心理・セラピー
先日「おいしいラーメンを食べてラーメン屋さんを志す人は少ないが、
セラピーを受けてセラピストになりたい人は沢山いる」 という文を目にしました。 ハハハ、かくいう私もその1人ですが(^^;)。 こんな風に言われると、全くその通りだと思ってしまいます。 何でセラピーを受けると、セラピストになりたくなってしまうのか? 私の場合、バッチフラワーや心理療法は、 人間関係に、とっても役に立つと実感したにもかかわらず、 必要に迫られるまで、教わるチャンスが殆んどなかった事が大きいです。 特に、母とのコミュニケーションに、とても大きな助けになりました。 というか、母とうまくやっていくために、色々な事に頭を突っ込んだ結果、 心理療法とバッチフラワーに落ち着いた、という感じです。 今度こそ仲良くやろうと思っても、母からの無遠慮な一言で傷ついて、 何度親子の縁を切りたくなった事か。 でも、本当は母に甘えたい心の表れだと気がついたのは、 心理療法を受けたから。 イメージワークとインナーチャイルド癒しのお陰です。 お陰で今は、母に何か言われても平気になりました。 特に母が足を骨折してからは、「生きているからだもんね」と、 かえって嬉しい位です。 けれどこの知識、今の日本では、残念な事に、 自分から進んで得ようとしなければ、なかなか手に入りません。 しかも気をつけないと、お金ばかりかかる怪しい所に引っかかる恐れもあり。 だから私も、その怪しくない?発信元の一つになりたいと思ったのです。 今、学校で大きな問題になっている「いじめ」の問題も、 とってもゆがんだ形のコミュニケーションが横行しているからでしょう。 「仲良くしましょう」とか「話し合って」とか言われても、 なぜそうする事が必要なのか、その具体的な方法まで教えてもらわないと、 子供たちは、なかなかわからないのではないでしょうか? 大切なのは「仲良くしたら、どんな感情が手に入るのか」なんですね。 仲良くした時の幸せな、暖かい感情が感じられて、 初めて「仲良くできた」のです。 その事をはっきりさせなければ、言葉が行き来するだけの 「コミュニケーションもどき」になって、 形だけの「仲良しさん」が出来上がってしまうでしょう。 セラピーを受けて感じたことは 「これは自分とのコミュニケーション学だ」という事です。 自分とコミュニケーションできる事は、自分が何物だか分かること。 そして、自分を大切にできる事。 自分を大切にし、自分が何物だか分かれば、何をしたいのか、 何を感じているかが分かります。なぜこんな風に感じるのかも分かります。 そうやって初めて、他人のことが分かるようになり、 他人との、実りあるコミュニケーションができると思いました。 それが「相手の気持ちになる」事でしょう。 だから本当は、心理学は小学校で教えて欲しいくらいです。 そうすれば、未来のある子供たちが、 こんなに苦しむ事もなくなると思っています。 今日も読んで頂いて、ありがとうございます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月27日 23時52分47秒
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